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りょこう
ふりがな文庫
“
旅行
(
りょこう
)” の例文
「だいぶん
水
(
みず
)
も
暖
(
あたた
)
かになった。
旅行
(
りょこう
)
にはいい
時分
(
じぶん
)
である。
幾日
(
いくにち
)
かかるかしれないが、この
広
(
ひろ
)
い
領地
(
りょうち
)
を
一巡
(
ひとめぐ
)
りしてこようと
思
(
おも
)
う。」
太陽とかわず
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「まあ、ガチョウのせなかに乗って、スウェーデンじゅうを
旅行
(
りょこう
)
してまわった子どもに
会
(
あ
)
うなんて、あたしはなんて
運
(
うん
)
がいいんでしょう!」
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
諭吉
(
ゆきち
)
は、このヨーロッパ
旅行
(
りょこう
)
で、
日本
(
にっぽん
)
は
国
(
くに
)
をひらいて、
西洋
(
せいよう
)
の
文明
(
ぶんめい
)
をとり
入
(
い
)
れなければならないという
考
(
かんが
)
えをつよめました。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
かくてまた一
週間
(
しゅうかん
)
を
過
(
す
)
ぎ、
遂
(
つい
)
にミハイル、アウエリヤヌイチと
共
(
とも
)
に
郵便
(
ゆうびん
)
の
旅馬車
(
たびばしゃ
)
に
打乗
(
うちの
)
り、
近
(
ちか
)
き
鉄道
(
てつどう
)
のステーションを
差
(
さ
)
して、
旅行
(
りょこう
)
にと
出掛
(
でか
)
けたのである。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
召使
(
めしつか
)
いはそれをみんなことわって、ただ一
頭
(
とう
)
の馬と、
旅行
(
りょこう
)
のためのお
金
(
かね
)
とをおねがいしました。
世
(
よ
)
のなかを
見物
(
けんぶつ
)
して、しばらく
世間
(
せけん
)
を歩きまわってみたいと思ったのです。
白ヘビ
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
▼ もっと見る
旅
(
たび
)
をするんですな。わたしは、この
夏
(
なつ
)
旅行
(
りょこう
)
をやりますが、いっしょにいかがです。わたしも道づれをひとりほしいところだ。あなたはわたしの影になって
同行
(
どうこう
)
してください。
影
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
彼
(
かれ
)
は、いろいろのところへ
旅行
(
りょこう
)
もしましたが、こんないいところは、はじめてでした。いいところをあの
人
(
ひと
)
は
教
(
おし
)
えてくれたと
感謝
(
かんしゃ
)
しました。
船でついた町
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
二人
(
ふたり
)
が
旅行
(
りょこう
)
を
終
(
お
)
えて
帰
(
かえ
)
って
来
(
き
)
たのは十一
月
(
がつ
)
、
町
(
まち
)
にはもう
深雪
(
みゆき
)
が
真白
(
まっしろ
)
に
積
(
つも
)
っていた。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
つぎの日に、ガンのむれは、スモーランドのアルブー地方をとおって、北へ
旅行
(
りょこう
)
しようと思いました。そこで、そのまえに、
仲間
(
なかま
)
のユクシとカクシをやって、その地方のようすを見させました。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
こんどの
旅行
(
りょこう
)
ではじめて
鉄道
(
てつどう
)
にのって、そのべんりなことがわかり、すべての
点
(
てん
)
で、
西洋
(
せいよう
)
がすすんでいることをじっさいにしったので、
諭吉
(
ゆきち
)
は、
政治
(
せいじ
)
のやりかたについても、きょうみをもちました。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
……それ
以来
(
いらい
)
というもの、
国王
(
こくおう
)
は、
世
(
よ
)
の
中
(
なか
)
の、いろいろなことに、ご
興味
(
きょうみ
)
をもたせられて、あるときは、ご
旅行
(
りょこう
)
をあそばされ、またあるときは
珍しい酒もり
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
道々
(
みちみち
)
も一
分
(
ぷん
)
の
絶間
(
たえま
)
もなく
喋
(
しゃべ
)
り
続
(
つづ
)
けて、カフカズ、ポーランドを
旅行
(
りょこう
)
したことなどを
話
(
はな
)
す。そうして
大声
(
おおごえ
)
で
眼
(
め
)
を
剥出
(
むきだ
)
し、
夢中
(
むちゅう
)
になってドクトルの
顔
(
かお
)
へはふッはふッと
息
(
いき
)
を
吐掛
(
ふっか
)
ける、
耳許
(
みみもと
)
で
高笑
(
たかわらい
)
する。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
私
(
わたし
)
は、いろいろの
人
(
ひと
)
たちの
旅行
(
りょこう
)
の
話
(
はなし
)
や、
芝居
(
しばい
)
の
話
(
はなし
)
や、
音楽
(
おんがく
)
の
話
(
はなし
)
などを
聞
(
き
)
きます。
雨
(
あめ
)
や、
風
(
かぜ
)
にいじめられていた
私
(
わたし
)
は、こうしていま
蘇生
(
よみがえ
)
っています。
煙突と柳
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
博士
(
はかせ
)
は、へやへはいってきた
小田
(
おだ
)
さんに、こんどの
旅行
(
りょこう
)
で
見
(
み
)
た
北国
(
ほっこく
)
や、いろいろ
経験
(
けいけん
)
したことを、くわしく
話
(
はな
)
しました。
うずめられた鏡
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
あるとき、
殿
(
との
)
さまは
山国
(
やまぐに
)
を
旅行
(
りょこう
)
なされました。その
地方
(
ちほう
)
には、
殿
(
との
)
さまのお
宿
(
やど
)
をするいい
宿屋
(
やどや
)
もありませんでしたから、百
姓家
(
しょうや
)
にお
泊
(
と
)
まりなされました。
殿さまの茶わん
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
殿
(
との
)
さまは、
旅行
(
りょこう
)
を
終
(
お
)
えて、また、
御殿
(
ごてん
)
にお
帰
(
かえ
)
りなさいました。お
役人
(
やくにん
)
らがうやうやしくお
迎
(
むか
)
えもうしました。
殿さまの茶わん
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
おれは、こないだ、
北
(
きた
)
の
方
(
ほう
)
へ
旅行
(
りょこう
)
をしてきたが、いなかの
子
(
こ
)
は、みんな
非常時
(
ひじょうじ
)
なのでよくはたらいているぞ。
赤土へくる子供たち
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
やれ、やれ、
私
(
わたし
)
も、
長
(
なが
)
い
間
(
あいだ
)
、よく
働
(
はたら
)
いたものだ。
若
(
わか
)
いときは
旅行
(
りょこう
)
もしたし、また
重
(
おも
)
いものも
入
(
い
)
れて
運
(
はこ
)
んだりした。そして、つらいこともおもしろいこともあった。
古いてさげかご
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ずっと
前
(
まえ
)
には、ちょっと
旅行
(
りょこう
)
するのにも、バスケットを
下
(
さ
)
げてゆくというふうで、
流行
(
りゅうこう
)
したものです。
古いてさげかご
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ケーがこの
世界
(
せかい
)
を
旅行
(
りょこう
)
したことがありました。ある
日
(
ひ
)
、
彼
(
かれ
)
は
不思議
(
ふしぎ
)
な
町
(
まち
)
にきました。この
町
(
まち
)
は「
眠
(
ねむ
)
い
町
(
まち
)
」という
名
(
な
)
がついておりました。
見
(
み
)
ると、なんとなく
活気
(
かっき
)
がない。
眠い町
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「かわずさん、
旅行
(
りょこう
)
って、どこまでおいでなさるのでございますか。」と、ぶとが
問
(
と
)
いました。
太陽とかわず
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
りんごの
木
(
き
)
は、
最初
(
さいしょ
)
は、びっくりしましたが、
後
(
のち
)
には、
心
(
こころ
)
から、その
旅行
(
りょこう
)
を
祝
(
しゅく
)
して、その
成功
(
せいこう
)
を
祈
(
いの
)
ったのです。そして、
蛾
(
が
)
たちに
向
(
む
)
かって、
北海
(
ほっかい
)
を
渡
(
わた
)
る
時分
(
じぶん
)
の
注意
(
ちゅうい
)
をして
北海の波にさらわれた蛾
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
そして、めったに
通
(
とお
)
らない
道
(
みち
)
をまわりまわって、またなつかしい
自分
(
じぶん
)
の
家
(
いえ
)
の
前
(
まえ
)
まで
帰
(
かえ
)
ってくると、なんだかたいへんに
遠
(
とお
)
い
旅行
(
りょこう
)
でもしてきたように、
愉快
(
ゆかい
)
な
気
(
き
)
がしたのです。
父親と自転車
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「なに、
株
(
かぶ
)
でも
買
(
か
)
った
気
(
き
)
になりゃ、なんでもないことだ。
知
(
し
)
らない
景色
(
けしき
)
を
見
(
み
)
ただけでも
損
(
そん
)
にはならない。それに、
今年
(
ことし
)
は
旅行
(
りょこう
)
もしなかったのだから……。」と、
地主
(
じぬし
)
は
思
(
おも
)
いました。
大根とダイヤモンドの話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
あくる
日
(
ひ
)
、四
人
(
にん
)
のものは、いっしょになって
旅行
(
りょこう
)
をしたのでした。それは、
眼鏡屋
(
めがねや
)
のいった、
名
(
な
)
もない
庭園
(
ていえん
)
へいって、そこを
自分
(
じぶん
)
たちのふるさとにしようという
考
(
かんが
)
えからでありました。
花咲く島の話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「お
父
(
とう
)
さんが、
旅行
(
りょこう
)
からお
帰
(
かえ
)
りになったら。」と、
勇
(
いさむ
)
ちゃんはいいました。
少年と秋の日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「ほんとうだとも、こんど
宣撫班
(
せんぶはん
)
になって
支那
(
しな
)
へいくのだ。」と、
紙
(
かみ
)
しばいのおじさんは、
答
(
こた
)
えました。
黒
(
くろ
)
めがねのおじさんは、いつかこの
原
(
はら
)
で、
樺太
(
からふと
)
へ
旅行
(
りょこう
)
をしたときの
話
(
はなし
)
をしてくれました。
赤土へくる子供たち
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
旅
常用漢字
小3
部首:⽅
10画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“旅行”で始まる語句
旅行鞄
旅行中
旅行者
旅行券
旅行商人
旅行李
旅行先
旅行隊
旅行免状
旅行馬車