“混沌:こんとん” の例文
“混沌:こんとん”を含む作品の著者(上位) | 作品数 |
---|---|
吉川英治 | 14 |
太宰治 | 4 |
ヴィクトル・ユゴー | 4 |
長谷川時雨 | 4 |
ロマン・ロラン | 3 |
“混沌:こんとん”を含む作品のジャンル | 比率 |
---|---|
文学 > フランス文学 > 小説 物語 | 21.2% |
歴史 > 伝記 > 日本 | 16.7% |
文学 > 英米文学 > 小説 物語 | 6.6% |
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
唯私にわかつてゐる範囲で答へれば、私の頭の中に何か混沌たるものがあつて、それがはつきりした形をとりたがるのです。
もし予にして、たとい一瞬たりとも活動を止めなば、世界は混沌のうちに陥りて、予は人生を滅ぼすものとならん……。
彼等の批判は賢明なのか、愚かしいのか? 混沌の中からイリアッドやエネイドを選び残した彼等は、賢いといわねばなるまい。
彼は怒りの念もなく、古文書を判読する言語学者のごとき目をもって、自然のうちになお存する多くの混沌たるものを観察した。
美の形式はあらゆる種類のものが認識され、その奔放な心持ちは、ゆきつくところを知らずにいまもなお混沌としてつづいている。
彼女は混沌たる状態のおりからも彼れの名を無意識に叫んだが、自分がこの世に生残ったと知ると、心にかかるのは彼れの身の上であった。
店の中は——白い布を、扉の半開きだけあげた店の中は、幕開き前とでもいうように混沌としている。
いま見られている語句(漢字)
いま見られている語句(よみ)
閲覧履歴(漢字)
データがありません
閲覧履歴(かな)
データがありません
閲覧履歴(作者)