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形式
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けいしき
もしくは
夫等から
棄てられた。
學校からは
無論棄てられた。たゞ
表向丈は
此方から
退學した
事になつて、
形式の
上に
人間らしい
迹を
留めた。
横穴の
中でも
格別珍らしい
構造では
無いが、
床と
溝とが
稍形式に
於て
異なつて
居る
位で、
之を
信仰するに
至つては、
抱腹絶倒せざるを
得ない。
但し
此斥候の
報告書とも
名づくべきものは、
單に
地震波の
種々の
形式のみであるから、これを
書取り
其上にそれを
讀み
取ることを
必要とする。
製作に付きては内部の
充實したる物と
空虚なる物との二種有り
形式に付きては
全体に
太りたる物と前後より
押し平めたるが如き物との二種有り。
注文の多い料理店はその十二
巻のセリーズの中の
第一冊でまずその
古風な
童話としての
形式と地方色とをもって
類集したものであって
次の九
編からなる。
この作の
表現形式や
構圖の不統一な事を
擧げて、作のテエマの
效果が
薄いと云ひ、私は作の
構圖や
形式に對する
缺點を
蔽ふ丈けに、作の内容が
深い
爲めに
此偉大な
力を
分解して
見ると。一
方には
非常な
誇張と、一
方には
非常な
省略がある。で、これより
各論に
入つて
化物の
表現即ち
形式を
論ずる
順序であるか、
今は
其暇がない。
『
誓は
形式です。けれど
愛國の
情深き
君は、
※つても
此秘密をば、
無用の
人に
洩し
玉ふな。』
挨拶とともに
番頭がズイと
掌で
押出して、
扨て
默つて
顏色を
窺つた、
盆の
上には、
湯札と、
手拭が
乘つて、
上に
請求書、むかし「かの」と
云つたと
聞くが
如き
形式のものが
飜然とある。
それは少年少女
期の
終りごろから、アドレッセンス
中葉に
対する一つの文学としての
形式をとっている。
土器にキツチリ
合つた
儘で
蓋は
未だ
發見されて
居らぬ。
實は
實、
蓋は
蓋として
出て
居るが、
形式から
考へても、
如何しても
土器の
蓋でなければならぬ
物が
各所から
出て
居る。
要するに、
化物の
形式は
西洋は一
體に
幼稚である。
希臘や
埃及は
多く
人間と
動物の
繼合せをやつて
居る
事は
前に
述べたが、それでは
形は
巧に
出來ても
所謂完全な
化物とは
云へない。
もつと
具體的にいふならば、
初期微動は
空氣中に
於ける
音波のような
波動であつて、
振動の
方向と
進行の
方向とが
相一致するもの、
即ち
形式からいへば
縱波である。
主要動はそれと
異なり
横波である。
“形式”の意味
《名詞》
形 式(けいしき)
物を表面だけ見た形。
定められた形や手続きのこと。
芸術作品を構成するための定まった手法。
体裁を整えただけで実質が伴わないこと。
事物の成立のしかた。
(出典:Wiktionary)