“書取”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かきと40.0%
かきとり20.0%
デクテーション20.0%
デクテーシヨン20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たゞ此斥候このせつこう報告書ほうこくしよともづくべきものは、たん地震波ぢしんぱ種々しゆ/″\形式けいしきのみであるから、これを書取かきと其上そのうへにそれをることを必要ひつようとする。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
右の如く書取かきとり差出さしいだし候に付大岡殿とくと一覽いたされ追々吟味に及ぶ兩人共吟味ちう揚屋入あがりやいり申付ると申渡され夫よりみぎ書面を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
それは、間違い、書取デクテーションのミステークみたいに、はっきり、間違い。人は、人を偉くすることができない。いまの、この世の中は、きびしいのだ。
火の鳥 (新字新仮名) / 太宰治(著)
それは、間違ひ、書取デクテーシヨンのミステークみたいに、はつきり、間違ひ。人は、人を偉くすることができない。いまの、この世の中は、きびしいのだ。
火の鳥 (新字旧仮名) / 太宰治(著)