“揚屋入”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あがりやいり40.0%
あがりやい40.0%
あげやい20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奉「亥太郎、森松、國藏、其の方どもがかみを偽る段不届であるぞ、五十日間手錠組合あずけを申付ける、文治郎其の方ことは吟味中揚屋入あがりやいりを申付ける」
後の業平文治 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
同時に、町々は浪人の狩立かりたて、江戸表では長沢町の山県大弐やまがただいに、一昨夜南町奉行所の捕手にからめられて、一味のこらず、揚屋入あがりやいりとあいなった。
鳴門秘帖:06 鳴門の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「お前さん、太夫様に会いたいとならば会うようにしてお会いなされ、ただいまは揚屋入あげやいりでお留守じゃ、あとで伝えておきましょう」