“あがりやいり”の漢字の書き方と例文
語句割合
揚屋入100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奉「亥太郎、森松、國藏、其の方どもがかみを偽る段不届であるぞ、五十日間手錠組合あずけを申付ける、文治郎其の方ことは吟味中揚屋入あがりやいりを申付ける」
後の業平文治 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
右の如く書取かきとり差出さしいだし候に付大岡殿とくと一覽いたされ追々吟味に及ぶ兩人共吟味ちう揚屋入あがりやいり申付ると申渡され夫よりみぎ書面を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
取敢とりあえず文治には乱暴者として揚屋入あがりやいり仰付おおせつけ、其のの者は当分仮牢留置とめおきを申付けられました。
後の業平文治 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)