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剃髪
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ていはつ
ふりがな文庫
“
剃髪
(
ていはつ
)” の例文
旧字:
剃髮
山吹は、わしが庵室へかくれて
剃髪
(
ていはつ
)
したいというが、親鸞は今、かくの通り、流人の身のうえ。——朝命に対して、
憚
(
はばか
)
りあること。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そして武州家滅亡のゝちに
剃髪
(
ていはつ
)
して尼となり、何処かの「
片山里
(
かたやまざと
)
に草の
庵
(
いおり
)
を結んで、あさゆう
念佛
(
ねんぶつ
)
を申すよりほかのいとなみもなかった」
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
クリクリ坊主にさせたいからじゃ。是が非でも出家にさせねばならぬ必要があるゆえ、そちが一世一代の
手管
(
てくだ
)
を奮って、うまうまと
剃髪
(
ていはつ
)
させい
旗本退屈男:08 第八話 日光に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
その翌日
剃髪
(
ていはつ
)
します時分に
髯
(
ひげ
)
も一緒に剃ってくれと言いましたところが、私の
頭髪
(
かみ
)
を剃った坊さんが大いに驚いて冗談言っちゃあ困ると言う。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
江戸城西丸の新築工事ができ上がる日を待つと見えて、
剃髪
(
ていはつ
)
した茶坊主なぞが用事ありげに町を通り過ぎるのも目につく。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
▼ もっと見る
其上、綱宗は品川の屋敷に
蟄居
(
ちつきよ
)
して以来、仙台へは往かずに、
天和
(
てんな
)
三年に四十四歳で
剃髪
(
ていはつ
)
して
嘉心
(
かしん
)
と号し、
正徳
(
しやうとく
)
元年六月六日に七十二歳で歿した。
椙原品
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
明日ありと思う心の
仇桜
(
あだざくら
)
、など
馬鹿
(
ばか
)
な事を
喚
(
わめ
)
いて
剃髪
(
ていはつ
)
してしまいまして、それからすぐそっと鏡を
覗
(
のぞ
)
いてみたら、私には
坊主頭
(
ぼうずあたま
)
が少しも似合わず
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
太上天皇は
剃髪
(
ていはつ
)
して
沙弥
(
しゃみ
)
勝満と名のられ、
政
(
まつりごと
)
の中枢より離れたわけであるが、藤原氏一族による
不如意
(
ふにょい
)
の事もあったように後世史家は語っている。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
髪を切って尼そぎにした女は、其も二三度は見かけたことはあったが、
剃髪
(
ていはつ
)
した尼には会うたことのない姫であった。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
具
(
そな
)
えたる少年、
齢
(
とし
)
二十に余ることわずかなれば、新しき
剃髪
(
ていはつ
)
の
相
(
すがた
)
傷
(
いた
)
ましく、いまだ古びざる僧衣を
纏
(
まと
)
い、
珠数
(
じゅず
)
を下げ、
草鞋
(
わらじ
)
を
穿
(
うが
)
ちたり。奥の方を望みつつ
道成寺(一幕劇)
(新字新仮名)
/
郡虎彦
(著)
また、その項には、——十一月、忠茂は
剃髪
(
ていはつ
)
して好雪と称し、「これからは伊達家の事にはいっさい関係しない」
樅ノ木は残った:03 第三部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
(帽子を脱ぐ、ほとんど
剃髪
(
ていはつ
)
したるごとき
一分刈
(
いちぶがり
)
の額を
撫
(
な
)
でて)や、西瓜と云えば、内に
甜瓜
(
まくわうり
)
でもありますまいか。——茶店でもない様子——(見廻す。)
夜叉ヶ池
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
湯棺がをはると、今度は
剃髪
(
ていはつ
)
が始まつた。
法被
(
はつぴ
)
を着た葬儀屋の男が、
剃刀
(
かみそり
)
を手にして、頭の髪をそりはじめた。髪は危篤に
陥
(
おちい
)
る前に兄の命令で短く刈られてあつた。
町の踊り場
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
伊勢の国
相可
(
おうか
)
という里に、
拝志氏
(
はやしうじ
)
という人がいたが、はやく家督を嗣子にゆずって、べつにこれという不幸があったわけでもないのに
剃髪
(
ていはつ
)
し、名を
夢然
(
むぜん
)
とあらため
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
それを聞くと二人は喜んで帰って往ったが、翌日になって女が移って来たので、住持が最初
鋏
(
はさみ
)
を入れ後は名音の手で
剃髪
(
ていはつ
)
した。其の女は
玉音
(
ぎょくおん
)
という法名が与えられた。
法華僧の怪異
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
今まで、どうしても出家を許さなかった両親も、あまり少年の必死な望みにとうとう我を折った。村の松蔭寺で単嶺という老僧を師匠に頼んで、岩次郎を
剃髪
(
ていはつ
)
させた。
宝永噴火
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
重景は、自らもとどりを切って捨てると、滝口入道に
剃髪
(
ていはつ
)
を頼んだ。これを見ていた石童丸は、彼も八つの年からご奉公した者であったから、いさぎよく髪を切った。
現代語訳 平家物語:10 第十巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
月日たつにつれ自然
出家
(
しゅっけ
)
の念願起り
来
(
きた
)
り、十七歳の春
剃髪
(
ていはつ
)
致し、宗学
修業
(
しゅぎょう
)
専念に
心懸
(
こころがけ
)
候
間
(
あいだ
)
、寮主雲石殿も末
頼母
(
たのも
)
しき者に
思召
(
おぼしめ
)
され、
殊
(
こと
)
の
外
(
ほか
)
深切
(
しんせつ
)
に御指南なし下され候処
榎物語
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
貴方がお亡くなり遊ばしたという事をお聞き遊ばして、お嬢様はおいとしいこと、
剃髪
(
ていはつ
)
して尼に成ってしまうと仰しゃいますゆえ、そんな事を成すっては大変ですから
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
薩摩の
領国
(
りょうごく
)
で一と合戦するつもりなのだろうと、咄嗟の才覚で武具運送の手配をしたわけだが、それはとんだ見込みちがいで、君公は
剃髪
(
ていはつ
)
して隠居し、家康に誓詞を送って
呂宋の壺
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
はじめ
宗房
(
むねふさ
)
といへり、季吟翁の
句集
(
くしふ
)
のものにも宗房とあり。
延宝
(
えんはう
)
のすゑはじめて江戸に来り
杉風
(
さんふう
)
が家に
寄
(
よる
)
、(小田原町鯉屋藤左ヱ門)
剃髪
(
ていはつ
)
して
素宣
(
そせん
)
といへり、
桃青
(
たうせい
)
は
后
(
のち
)
の名なり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
人数
(
にんず
)
はかのそそくさにこの女中と、他には御飯たきらしき
肥大女
(
ふとつてう
)
および、その夜に入りてより車を飛ばせて二人ほど来たりし人あり、一人は六十に近かるべき人品よき
剃髪
(
ていはつ
)
の老人
うつせみ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
孫一郎モ何トモ云ウコトガ出来ズニ隠居シタガ、後ノ孫一郎ハ十四ダカラ、ミンナオレガ世話ヲシテ、家督ノ時モ一緒ニ御城ヘ連レテ出タ、先孫一郎ハ隠居シテ江雪ト改メテ
剃髪
(
ていはつ
)
シタ
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
今は、七十を越して、
比丘尼
(
びくに
)
のように
剃髪
(
ていはつ
)
している石井とめ女を、途中で見かけたという便りを
叔父
(
おじ
)
からもらったが、この章を終るまでに
探
(
たず
)
ね出せなかったので、錦子との交錯は不明だ。
田沢稲船
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
頸
(
くび
)
などは文字通り猪首である。大黒様のように垂れた耳。
剃髪
(
ていはつ
)
しても
頬髯
(
ほおひげ
)
だけは残し、大いに威厳を保っている。胸には濃い胸毛がある。全体の様子が胆汁質で、
脂
(
あぶら
)
っこくて鈍重である。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
剃髪
(
ていはつ
)
を
肯
(
がえ
)
んじないとすれば、必ずペテルブルグへ行ってどこかの大雑誌に関係して、必ず批評欄にこびりついて、十年ばかりはせっせと書き続けるが、結局その雑誌を乗り取ってしまう。
カラマゾフの兄弟:01 上
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
分房はだれのも同一である。皆同じ
剃髪
(
ていはつ
)
式を受け、同じ道服をつけ、同じ黒パンを食し、同じ
藁
(
わら
)
の寝床の上に眠り、同じ灰の上に死んでゆく。同じ行衣を背につけ、同じ
繩
(
なわ
)
を腰にしめている。
レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
上皇は
剃髪
(
ていはつ
)
して法体となり、ひたすら信仰に凝っており、女帝は更に
有閑婦人
(
ゆうかんふじん
)
の本能によって、その与えられた大きな趣味、信仰という遊びの中で、
伽藍
(
がらん
)
に金を投じ、儀式を愛し、梵唄を愛し
道鏡
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
寺の
庫裏
(
くり
)
にたどりついて、ホトホトとそこの雨戸を叩く予定だったのですが、死体を見ると、この地方の習慣と見え、あの古くさい
剃髪
(
ていはつ
)
の儀式によって、頭も髭も
綺麗
(
きれい
)
に剃られていたものですから
パノラマ島綺譚
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
二人の談話は
何様
(
どん
)
なものだったか、有ったか無かったか、それも分らぬ。ただ然し機縁契合して、師と仰がれ弟子と容れられ、定基は遂に
剃髪
(
ていはつ
)
して得度を受け、寂照という青道心になったのである。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
かくて高野山に到着、青巌寺を仮の住まいと定め、
剃髪
(
ていはつ
)
染衣の身となって道意禅門と号したが、お供の人々も皆これに
倣
(
なろ
)
うて
髻
(
もとゞり
)
を切った。
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
念仏の
功力
(
くりき
)
は、寺へ来ていうからよいというものじゃない、
剃髪
(
ていはつ
)
して
僧侶
(
そうりょ
)
になったから、念仏の
功力
(
くりき
)
が増すわけでもない。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
長男はやはり吉兵衛と名のったが、のち
剃髪
(
ていはつ
)
して八隅
見山
(
けんざん
)
といった。二男は七郎右衛門、三男は次郎太夫、四男は八兵衛、五男がすなわち数馬である。
阿部一族
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ラマはやはり仏教の僧侶のように
剃髪
(
ていはつ
)
して
法衣
(
ころも
)
なども着け、そしてその種族中で一番最上の席を占めて居る。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
髪長くして
僧貌
(
そうぼう
)
醜しと日ごろ言っている松雲のことだから、
剃髪
(
ていはつ
)
も怠らない。そこで半蔵らは勝手を知った寺の囲炉裏ばたに回って、直次が
剃刀
(
かみそり
)
をしまうまで待った。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
數「おゝ、恐れ入ればそれで宜しい、お秋の方も
剃髪
(
ていはつ
)
させ、国へ押込める
積
(
つもり
)
だ、さ書け/\」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
年は光辰より一つ若く、十四歳のときから
小小姓
(
こごしょう
)
にあがって、ずっと側近に仕えたらしい。光辰の
歿後
(
ぼつご
)
に
剃髪
(
ていはつ
)
して泉阿弥となのり、終生、故君の墓守をしたと伝えられている。
若き日の摂津守
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
養母と
姑
(
しゅうとめ
)
が死んだ翌年の寛政五年、
剃髪
(
ていはつ
)
した妻瑚璉を携へて京都へ上つたときは、養母の残りものなど売り払つて、金百七両持つてゐたといふがそれもまたたく間に無くなり
上田秋成の晩年
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
はじめ
宗房
(
むねふさ
)
といへり、季吟翁の
句集
(
くしふ
)
のものにも宗房とあり。
延宝
(
えんはう
)
のすゑはじめて江戸に来り
杉風
(
さんふう
)
が家に
寄
(
よる
)
、(小田原町鯉屋藤左ヱ門)
剃髪
(
ていはつ
)
して
素宣
(
そせん
)
といへり、
桃青
(
たうせい
)
は
后
(
のち
)
の名なり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
母も二十年の悪夢から
醒
(
さ
)
め、はじめて母のいやしからぬ血筋を二人に打ち明け、わが身の現在のあさましさを歎き、まっさきに黒髪を切り、二人の娘もおくれじと
剃髪
(
ていはつ
)
して三人
比丘尼
(
びくに
)
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
そもそも、始祖は
江州
(
ごうしゅう
)
の産、
叡山
(
えいざん
)
に登って
剃髪
(
ていはつ
)
し、石堂寺竹林房
如成
(
じょせい
)
と云う。佐々木入道
承禎
(
しょうてい
)
と
宜
(
よ
)
く、久しく客となっておりますうち、百家の流派を研精し、一派を編み出し竹林派と申す。
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
年はもう九十くらい、くりくり頭に
剃髪
(
ていはつ
)
して、十徳を着て、まだ少し季節が早いのに、大きな火ばちへ火をかんかんとおこしながら、いかにも寒そうにちぢかんで両手をかざしているのです。
右門捕物帖:33 死人ぶろ
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
北条高時は病のため、執権職を
罷
(
や
)
め、従来も
剃髪
(
ていはつ
)
ではあったが、あらためて法名“
崇鑑
(
そうかん
)
”と
称
(
とな
)
える、と
公
(
おおやけ
)
に沙汰された。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
目を廻したのだと、療治に二百日
余
(
あまり
)
掛かるが、これは百五、六十日でなおるだろうといったそうである。戒行とは
剃髪
(
ていはつ
)
した
後
(
のち
)
だからいったものと見える。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
それが終わると、ケンペルのそばに近づいて来て健康の診断を求め、試みに彼の意見を聞きたいという
一人
(
ひとり
)
の
剃髪
(
ていはつ
)
の人があった。脈を取って
検
(
しら
)
べて見ると、疑いもない健康者だ。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
剣難の相があると云うたに
依
(
よ
)
って九歳の
折
(
おり
)
に出家を
遂
(
と
)
げ、谷中
南泉寺
(
なんせんじ
)
の弟子になって玄道、
剃髪
(
ていはつ
)
をしてから、もう長い間の事じゃ、其の
後
(
ご
)
嘉永の
始
(
はじめ
)
に
各藩
(
かくばん
)
にて
種々
(
さま/″\
)
の議論が起り
闇夜の梅
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
夫輝勝に仕えて貞淑のほまれ高く、夫の死後は
剃髪
(
ていはつ
)
して松雪院と称し、実家池鯉鮒家に養われていたが、夫婦の間に子がなかったのでその晩年は殊に
淋
(
さび
)
しく、夫に
後
(
おく
)
るゝこと三年にして世を終った。
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
将来、彼の行状を一層きびしく監視して、外部との連絡を絶対に遮断するかたわら、折を見て、一日も早く牛若を
剃髪
(
ていはつ
)
させてしまうに
如
(
し
)
くはない。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そこで定右衛門と林助とで、亀蔵を坊主にして、
高野山
(
こうやさん
)
に登らせることにした。二人が
剃髪
(
ていはつ
)
した亀蔵を三浦坂まで送って別れたのが二月十九日の事である。
護持院原の敵討
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
どうも貴様は
剃髪
(
ていはつ
)
する時も厭がったが、出家になる因縁が無いと見える、何故羽生村へ帰り
度
(
た
)
いか、帰った処が親も兄弟もないし、別に知るものもない哀れな身の上じゃないか
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“剃髪”の意味
《名詞》
剃髪(ていはつ)
髪を剃ること。
特に髪を剃って仏門に入ること。出家すること。
(出典:Wiktionary)
剃
漢検準1級
部首:⼑
9画
髪
常用漢字
中学
部首:⾽
14画
“剃髪”で始まる語句
剃髪染衣