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崇鑑
ふりがな文庫
“崇鑑”の読み方と例文
読み方
割合
そうかん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうかん
(逆引き)
北条高時は病のため、執権職を
罷
(
や
)
め、従来も
剃髪
(
ていはつ
)
ではあったが、あらためて法名“
崇鑑
(
そうかん
)
”と
称
(
とな
)
える、と
公
(
おおやけ
)
に沙汰された。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おん母の尼公さまにも、ただ一つのお気がかりとみえ……あわれ
吾子
(
あこ
)
の
崇鑑
(
そうかん
)
(高時の法名)が、
今日
(
こんにち
)
、どのような最期をとげるやらと、しきりに、黒煙の空を
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
本格に
得度
(
とくど
)
をうけて、それ以後は法名
崇鑑
(
そうかん
)
を名のり、また世上、相模入道どのとも称されたが、まだその頃は、伊吹の道誉とおなじように、青い剃り頭も、つまりは時好の新粧として
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
崇鑑(そうかん)の例文をもっと
(3作品)
見る
崇
常用漢字
中学
部首:⼭
11画
鑑
常用漢字
中学
部首:⾦
23画
“崇”で始まる語句
崇
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崇徳
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