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『若き日の摂津守』
ふりがな文庫
『
若き日の摂津守
(
わかきひのせっつのかみ
)
』
摂津守光辰の伝記には二つの説がある。その一は藩の正史で、これには「生れつき英明果断にして俊敏」とか、「御一代の治績は藩祖泰樹院さまに劣らず」などと記してある。藩主の伝記などはたいてい類型的なものだから、こういう文句は珍しくもなし興味も感じら …
著者
山本周五郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「小説新潮」新潮社、1958(昭和33)年5月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約48分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間19分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
喰
(
た
)
川辺
(
かわなべ
)
料理
(
りょう
)
目見
(
めみえ
)
乗馬
(
じょうめ
)
佩刀
(
はかせ
)
家中
(
かちゅう
)
抛
(
なげう
)
炊
(
かし
)
煎
(
い
)
白痴
(
こけ
)
肢
(
あし
)
袴
(
ばかま
)
霞
(
かす
)
仔細
(
しさい
)
伴
(
つ
)
伽
(
とぎ
)
光央
(
みつなか
)
光辰
(
みつとき
)
内帑
(
ないど
)
剃髪
(
ていはつ
)
却
(
かえ
)
呟
(
つぶや
)
呻
(
うめ
)
咎
(
とが
)
咳
(
せき
)
啜
(
すす
)
噛
(
か
)
囁
(
ささや
)
国許
(
くにもと
)
塗籠
(
ぬりごめ
)
大城
(
たいじょう
)
奇矯
(
ききょう
)
娶
(
めと
)
宿直
(
とのい
)
峻烈
(
しゅんれつ
)
崖
(
がけ
)
川苔
(
かわごけ
)
憐
(
あわ
)
憚
(
はばか
)
捌
(
さば
)
捧
(
ささ
)
搾
(
しぼ
)
敏捷
(
びんしょう
)
斑
(
まだら
)
朝靄
(
あさもや
)
木偶
(
でく
)
杣道
(
そまみち
)
柚子
(
ゆず
)
栗栖
(
くるす
)
標
(
しるし
)
欠伸
(
あくび
)
歪
(
ゆが
)
歿後
(
ぼつご
)
涎
(
よだれ
)
狂倚
(
きょうき
)
眼脂
(
めやに
)
睨
(
にら
)
稀
(
まれ
)
窯
(
かま
)
箸
(
はし
)
簗
(
やな
)
糾
(
ただ
)
纒
(
まと
)
罠
(
わな
)
肱
(
ひじ
)
膳
(
ぜん
)
芹
(
せり
)
葱
(
ねぎ
)
蓆
(
むしろ
)
藁
(
わら
)
褥
(
しとね
)
襖
(
ふすま
)
訊
(
き
)
訝
(
いぶか
)
詫
(
わ
)
詮議
(
せんぎ
)
誅求
(
ちゅうきゅう
)
諦
(
あきら
)
貼
(
は
)
賀名
(
かな
)
賜盃
(
しはい
)
赭土
(
あかつち
)
越見
(
こしみ
)
跼
(
かが
)
躯
(
からだ
)
躰躯
(
たいく
)
躱
(
かわ
)
辿
(
たど
)
酒肴
(
しゅこう
)
鍬
(
くわ
)
間
(
ま
)
閨閥
(
けいばつ
)
雪洞
(
ぼんぼり
)
鞘
(
さや
)
鞭
(
むち
)
頷
(
うなず
)
颯
(
さっ
)
饐
(
す
)
鮎
(
あゆ
)