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内帑
ふりがな文庫
“内帑”の読み方と例文
読み方
割合
ないど
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ないど
(逆引き)
お止め場の指定はむろん藩主の猟場という名目であるし、売った代銀も藩主の
内帑
(
ないど
)
に入れるという名目だが、他の多くの例と同様、実際には重臣たちが分け取りをしているのである。
若き日の摂津守
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
皇室では
内帑
(
ないど
)
を御
約
(
つづ
)
め遊ばすという。浜口蔵相は大整理を断行するという。銀行は大合同になりそうだという。復興債券が売れたのは、不景気でもがいている人間が多いためだという。
街頭から見た新東京の裏面
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
前述驢様の長耳を持ったフリギア王ミダスは貪慾で自分の糞を金に変えたと伝えられ、ローマ帝ヴェスパシャヌスは公事に
鉅万
(
きょまん
)
を費やすを惜しまなんだが、
内帑
(
ないど
)
を殖やすに熱心してその馬の糞を売り
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
内帑(ないど)の例文をもっと
(4作品)
見る
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
帑
漢検1級
部首:⼱
8画
“内”で始まる語句
内
内儀
内部
内々
内証
内外
内裏
内證
内密
内輪
検索の候補
御内帑
“内帑”のふりがなが多い著者
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
杉山萠円
南方熊楠
夢野久作
山本周五郎