“ほとり”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ホトリ
語句割合
50.6%
30.5%
5.4%
2.1%
2.1%
1.7%
1.7%
1.3%
0.8%
一人0.4%
0.4%
0.4%
河畔0.4%
0.4%
0.4%
火熱0.4%
近邊0.4%
附近0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
偶々道に迷うて、旅人のこのまで踏み込んで、この物怖しの池のに来て見ると、こは不思議なことに年若い女が悄然んで
森の妖姫 (新字新仮名) / 小川未明(著)
げに珍しからぬ人の身の上のみ、かかる翁を求めんには山の、水の、国々にはなるべし。されどわれいかでこの翁を忘れえんや。
源おじ (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
我はこの溪の、エブロとマークラ(短き流れによりてゼーノヴァとトスカーナ人とを分つ)の間に住める者なりき 八八—九〇
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
溝渠のなる帆を張りたる軍艦に、洋館の側に起る納曾利の古曲に、煉瓦の壁の隣りなる格子戸の御神灯に
市街を散歩する人の心持 (新字旧仮名) / 木下杢太郎(著)
何十里かぶっとばした後、馬も人もようやく疲れてくると、高原の中の小川を求めてそのに下り、馬にかう。
李陵 (新字新仮名) / 中島敦(著)
竜は腹の中の重味を持ち扱つて愚図/\してゐる間に、激烈な神経衰弱に襲はれて、青い湖のまで差しかゝると列車が停止するやうに静かに悶死した。
南風譜 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
ク喜ブ、老身今リ在リ、ラザレバ当時瀘水ノ、身死シテ魂ニ骨収メラレズ、マサニ雲南望郷ノ鬼トナルベシ……」
大菩薩峠:26 めいろの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
されど治子は一度われをこの泉のに導きしより二年に近き月日を経て今なおわれを思いわれを恋うてやまず、昨夜の手紙を読むものたれかこの清き乙女まざらん。
わかれ (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
こゝにこの水流るゝがために、水を好む野茨心地よく其のに茂って、麦がれる頃は枝もしい白い花をる。薄紫の嫁菜の花や、薄紅の犬蓼や、いろ/\の秋の草花も美しい。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
あれこそは此世名譽といふ名譽が、った一人王樣となって、帝座ぢゃ。おゝ、といふ獸物ぢゃは、かりにもういふとは!
吾等三人れて、ずつと船首海圖室せた。
十二月庚午、皇太子片岡に遊行ます。時に飢ゑたる道のせり。りて姓名を問ひたまふ。而してさず。皇太子飲食を与へたまふ。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
千曲の河畔へ出たと思うと、何ぞ計らん、渡船小屋らしい物を中心に、一かたまりの人馬が、こっちを見て、俄に、弓に矢をつがえたり、、長柄の刀などを構えて、何か、喊声をあげ始めた。
平の将門 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
(憶ふ昔し曾て曲水のに遊ぶや、未だ春ならざるにへに春を探るの人有りしに、春に遊ぶの人尽きて空く池在り、直ちに春の深きに至りて春に似ず。)
閑人詩話 (新字旧仮名) / 河上肇(著)
昔大竜大湖のぎ、その鱗甲より虫出で頃刻して蜻蜓のきにる、人これを取ればを病む、それより朱蜻蜓を竜甲とも竜孫ともいいえてわずと載せたを見て
まだいくらか火熱があつた。平三は歩きながら自分から好んで骨箱を持つた心持を考へて見た。彼の心には多少悔恨の念があつた。
厄年 (新字旧仮名) / 加能作次郎(著)
垣根近邊たちはなれて、見返りもせず二三すゝめば遣水がれおとし、こゝにまつてへば昨日れ、彷彿として何故ゑにおもひつる
たま襻 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
のきら/\と反射してるなどはれず、港内電燈煌々たる波止塲附近からずつと此方まで、金龍には、船艦幾百艘前檣白燈右舷緑燈