トップ
>
涯
>
ほとり
ふりがな文庫
“
涯
(
ほとり
)” の例文
思ひ煩へる事さへも心自ら知らず、例へば夢の中に
伏床
(
ふしど
)
を拔け出でて
終夜
(
よもすがら
)
山
(
やま
)
の
巓
(
いたゞき
)
、水の
涯
(
ほとり
)
を迷ひつくしたらん人こそ、さながら瀧口が今の有樣に似たりとも見るべけれ。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
こゝにこの水流るゝがために、水を好む
野茨
(
のばら
)
も
心地
(
ここち
)
よく其の
涯
(
ほとり
)
に茂って、麦が
熟
(
う
)
れる頃は枝も
撓
(
たわ
)
に
芳
(
かんば
)
しい白い花を
被
(
かぶ
)
る。薄紫の
嫁菜
(
よめな
)
の花や、薄紅の
犬蓼
(
いぬたで
)
や、いろ/\の秋の草花も美しい。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
“涯(無頼伝涯)”の解説
『無頼伝 涯』(ぶらいでん がい)は、福本伸行による日本の漫画作品。
(出典:Wikipedia)
涯
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
“涯”を含む語句
生涯
際涯
境涯
一生涯
天涯
山間水涯
公生涯
全生涯
李西涯
東涯
無際涯
見涯
蒼涯
清涯亭
無涯
前生涯
狩野芳涯
冒険生涯
生涯唯一
生涯蟄居
...