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見涯
ふりがな文庫
“見涯”の読み方と例文
読み方
割合
みはて
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みはて
(逆引き)
見涯
(
みはて
)
もつかぬ広い線は、あれはみんな魂の
生
(
ナ
)
るやうな、葉の厚ぼつたい、あんな樹々だ。菩提樹、沙羅樹、椰子、アンモラ樹。
木枯の酒倉から:――聖なる酔つ払ひは神々の魔手に誘惑された話――
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
洋風
擬
(
まが
)
ひの
家屋
(
うち
)
の離れ/″\に列んだ——そして
甚麽
(
どんな
)
大きい建物も
見涯
(
みはて
)
のつかぬ大空に圧しつけられてゐる様な、石狩平原の
中央
(
ただなか
)
の都の
光景
(
ありさま
)
は、やゝもすると私の目に浮んで来て
札幌
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
見涯(みはて)の例文をもっと
(2作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
涯
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当
“見涯”のふりがなが多い著者
石川啄木
坂口安吾