“船艦”の読み方と例文
読み方割合
せんかん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昔から船艦(せんかん)の中で死んで印度洋の水底に葬(ほうむ)られた人は数知れぬ。印度洋で死んだ日本人も一人や二人では無い。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)
と私(わたくし)は胸(むね)を跳(をど)らしつゝ其(その)船躰(せんたい)を熟視(じゆくし)したが、あゝ、世(よ)に斯(か)くも不思議(ふしぎ)なる、斯(か)くも強堅(きようけん)なる、船艦(せんかん)がまたとあらうか、私(わたくし)は其(その)外形(ぐわいけい)を一見(いつけん)したばかりで、實(じつ)に其(その)船形(せんけい)の巧妙(こうめう)不思議(ふしぎ)なるに愕(おどろ)いたが
月(つき)の光(ひかり)のきら/\と反射(はんしや)して居(を)るなど得(え)も言(い)はれず、港内(かうない)は電燈(でんとう)の光(ひかり)煌々(くわう/\)たる波止塲(はとば)の附近(ほとり)からずつと此方(こなた)まで、金龍(きんりう)走(わし)る波(なみ)の上(うへ)には、船艦(せんかん)浮(うか)ぶ事(こと)幾百艘(いくひやくさう)、出(で)る船(ふね)、入(い)る船(ふね)は前檣(ぜんしやう)に白燈(はくとう)、右舷(うげん)に緑燈(りよくとう)