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せんかん
ふりがな文庫
“せんかん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
潺湲
75.0%
船艦
5.6%
仙寰
2.8%
戦冠
2.8%
戦艦
2.8%
戰寒
2.8%
潺閑
2.8%
穿貫
2.8%
鑿竿
2.8%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
潺湲
(逆引き)
驚くばかり美麗な言葉が——(何といふ深く
光沢
(
つや
)
ある声であらうか!)
潺湲
(
せんかん
)
として湧き起り、今に終るかと思ふ度に次より次へ展開して
竹藪の家
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
せんかん(潺湲)の例文をもっと
(27作品)
見る
船艦
(逆引き)
と
私
(
わたくし
)
は
胸
(
むね
)
を
跳
(
をど
)
らしつゝ
其
(
その
)
船躰
(
せんたい
)
を
熟視
(
じゆくし
)
したが、あゝ、
世
(
よ
)
に
斯
(
か
)
くも
不思議
(
ふしぎ
)
なる、
斯
(
か
)
くも
強堅
(
きようけん
)
なる、
船艦
(
せんかん
)
がまたとあらうか、
私
(
わたくし
)
は
其
(
その
)
外形
(
ぐわいけい
)
を
一見
(
いつけん
)
したばかりで、
實
(
じつ
)
に
其
(
その
)
船形
(
せんけい
)
の
巧妙
(
こうめう
)
不思議
(
ふしぎ
)
なるに
愕
(
おどろ
)
いたが
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
せんかん(船艦)の例文をもっと
(2作品)
見る
仙寰
(逆引き)
殊に当節は
葭簀
(
よしず
)
の囲いさえ結われたが、江戸ッ児は男も女も
噪
(
さわ
)
ぐのが面白く、葭簀を境いにキャッキャッとの騒ぎ、街衢をはなれたこの小
仙寰
(
せんかん
)
には遠慮も会釈もあったものではない。
残されたる江戸
(新字新仮名)
/
柴田流星
(著)
せんかん(仙寰)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
戦冠
(逆引き)
ただ、途中、林の
岐
(
わか
)
れ
途
(
みち
)
で、一個の
盔
(
かぶと
)
を拾った。
黄金
(
こがね
)
作りの美々しいもので、
紛
(
まぎ
)
れもなく敵の大都督の
戦冠
(
せんかん
)
である。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
せんかん(戦冠)の例文をもっと
(1作品)
見る
戦艦
(逆引き)
むかしは、
戦艦
(
せんかん
)
『
勇壮
(
ゆうそう
)
』の
兵曹長
(
へいそうちょう
)
をいたしておりましたが、退役になりましてからは、
提督教会
(
ていとくきょうかい
)
の
堂守
(
どうもり
)
をしておりました。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
せんかん(戦艦)の例文をもっと
(1作品)
見る
戰寒
(逆引き)
吾
(
われ
)
聞
(
き
)
く、
昔
(
むかし
)
は
呉道子
(
ごだうし
)
、
地獄變相
(
ぢごくへんさう
)
の
圖
(
づ
)
を
作
(
つく
)
る。
成都
(
せいと
)
の
人
(
ひと
)
、
一度
(
ひとたび
)
是
(
これ
)
を
見
(
み
)
るや
咸
(
こと/″\
)
く
戰寒
(
せんかん
)
して
罪
(
つみ
)
を
懼
(
おそ
)
れ、
福
(
ふく
)
を
修
(
しう
)
せざるなく、ために
牛肉
(
ぎうにく
)
賣
(
う
)
れず、
魚
(
うを
)
乾
(
かわ
)
く。
聞きたるまゝ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
せんかん(戰寒)の例文をもっと
(1作品)
見る
潺閑
(逆引き)
梢上に囀づる小鳥の声も、渓谷を下る
潺閑
(
せんかん
)
たる流も、山端に吹く松風の音も、浜辺に寄する女波男波のさゝやきも、即ち是れ地のオーケストラの一部奏に過ぎない。地は偉大なる芸術者である。
土民生活
(新字旧仮名)
/
石川三四郎
(著)
せんかん(潺閑)の例文をもっと
(1作品)
見る
穿貫
(逆引き)
此河原は周囲を峻しい山々に取り巻かれた峡谷の中としては、思の外に打ち開けた処で、劒沢は南のはずれを一段深く
穿貫
(
せんかん
)
しているから、
恰
(
あたか
)
も河成段丘のような観がある。
黒部川奥の山旅
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
せんかん(穿貫)の例文をもっと
(1作品)
見る
鑿竿
(逆引き)
自分で櫓へ上って、がちゃがちゃと、居ても立ってもいられないと云うようにして
鑿竿
(
せんかん
)
を動かしたりした。
黒い地帯
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
せんかん(鑿竿)の例文をもっと
(1作品)
見る
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