“艦船”の読み方と例文
読み方割合
かんせん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
前報を打電だでんして、それから一時間たつかたたないうちに、わが照国丸は、沈没してしまったよ。どういうわけか、余の乗った艦船かんせんは、いいあわせたように、あっけなく沈没してしまうのである。
沈没男 (新字新仮名) / 海野十三(著)
それは飛行機や艦船かんせんと同じだ。かじというか帆というか、そんなものをつけて置けば、いいのだ。操縦は遠くから電波でやってもいいし、砲弾の中に、時計仕掛とけいじかけ運動制御器うんどうせいぎょきをつけておいてもいい。