せめて、最後もそれらしく、と突兀と肩をそびやかして控えているところへ、甲斐守がかるがるとした足どりで入って来て、座にもつかぬうちに
顎十郎捕物帳:11 御代参の乗物 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
大菩薩峠:26 めいろの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
人外魔境:10 地軸二万哩 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
対岸にも突兀たる山々が次々に現れて来るが、ベアテンベルクとかいう山は大きな円錐の頭を斜めに截ち切ったような形で、その截断面の傾斜の上に家が飛び飛びにばら撒かれて
利尻山の絶頂は突兀として月下に聳えている、この間の風物は何んとも言いようのない有様である、三時頃からして東の方が漸く明るくなって、四時半には太陽が地平線上に出た
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
大菩薩峠:20 禹門三級の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
大菩薩峠:25 みちりやの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)