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收
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をさ
ふりがな文庫
“
收
(
をさ
)” の例文
新字:
収
説
(
と
)
く
所
(
ところ
)
、
厚利
(
こうり
)
に
出
(
い
)
づる
者
(
もの
)
なるに、
之
(
これ
)
に
説
(
と
)
くに
名高
(
めいかう
)
を
以
(
もつ
)
てせば、
則
(
すなは
)
ち
無心
(
むしん
)
にして
事情
(
じじやう
)
に
遠
(
とほ
)
しとせられ、
必
(
かなら
)
ず
(六三)
收
(
をさ
)
められざらん。
国訳史記列伝:03 老荘申韓列伝第三
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
さて
話
(
はなし
)
は
前
(
まへ
)
に
戻
(
もど
)
り
古墳
(
こふん
)
の
中
(
なか
)
には、どういふものが
埋
(
うづ
)
められてゐるかと
申
(
まを
)
しますと、
石棺
(
せきかん
)
あるひは
石室
(
せきしつ
)
の
中
(
なか
)
、
死體
(
したい
)
を
收
(
をさ
)
めてあつた
所
(
ところ
)
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
機關兵
(
きくわんへい
)
は
機關室
(
きくわんしつ
)
を
護
(
まも
)
り、
信號兵
(
しんがうへい
)
は
戰鬪樓
(
せんとうらう
)
に
立
(
た
)
ち、一
等
(
とう
)
、二
等
(
とう
)
、三
等
(
とう
)
水兵等
(
すいへいら
)
は
士官
(
しくわん
)
の
指揮
(
しき
)
の
下
(
した
)
に、
今
(
いま
)
引揚
(
ひきあ
)
げた
端艇
(
たんてい
)
を
收
(
をさ
)
めつゝ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
即
(
すなは
)
ち
明治二十七年
(
めいじにじゆうしちねん
)
六月二十日
(
ろくがつはつか
)
の
東京地震
(
とうきようぢしん
)
は
最初
(
さいしよ
)
から
十五秒間
(
じゆうごびようかん
)
で
著
(
いちじる
)
しい
震動
(
しんどう
)
は
終
(
をは
)
りを
告
(
つ
)
げ、
大正十四年
(
たいしようじゆうよねん
)
の
但馬地震
(
たじまぢしん
)
は
二十秒間
(
にじゆうびようかん
)
で
全部
(
ぜんぶ
)
殆
(
ほと
)
んど
收
(
をさ
)
まり
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
收
(
をさ
)
むべきことかく多くして人の
言
(
ことば
)
記憶には限りあれば、いかなる舌といふとも思ふに必ず盡しがたし 四—六
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
▼ もっと見る
雲飛
(
うんぴ
)
の
子
(
こ
)
は
許可
(
ゆるし
)
を得て其
片々
(
へんぺん
)
を
一々
(
ひとつ/\
)
拾
(
ひろ
)
つて家に
持歸
(
もちかへ
)
り、
再
(
ふたゝ
)
び
亡父
(
なきちゝ
)
の
墓
(
はか
)
に
收
(
をさ
)
めたといふことである。
石清虚
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
それを
收
(
をさ
)
めようと私は一生懸命骨を折つた。何故なら彼が私の泣くのを見ることを
好
(
この
)
まないのを知つてゐたからである。今は、しかし、いつまでゞも、思ふ存分流していゝと思つた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
それは立派な劇場を建てるのは非常な金を要し、幾人かの株主がそれを出すかはりに、出したが最後、支出金の何十倍に達する利益を
收
(
をさ
)
めたからとて、もうよいよとは決していはない。
むぐらの吐息
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
〔譯〕
臨時
(
りんじ
)
の
信
(
しん
)
は、
功
(
こう
)
を平日に
累
(
かさ
)
ぬればなり。平日の信は、
効
(
こう
)
を臨時に
收
(
をさ
)
むべし。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
翼
(
つばさ
)
收
(
をさ
)
めて
虚空
(
そら
)
に見よ
草わかば
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
説
(
と
)
く
所
(
ところ
)
、
實
(
じつ
)
は
厚利
(
こうり
)
を
爲
(
な
)
さんとして
顯
(
あらは
)
に
名高
(
めいかう
)
を
爲
(
な
)
す
者
(
もの
)
なるに、
之
(
これ
)
に
説
(
と
)
くに
名高
(
めいかう
)
を
以
(
もつ
)
てせば、
則
(
すなは
)
ち
陽
(
あらは
)
に
其身
(
そのみ
)
を
收
(
をさ
)
めて
實
(
じつ
)
は
之
(
これ
)
を
疏
(
うと
)
んぜん。
国訳史記列伝:03 老荘申韓列伝第三
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
それを
一々
(
いち/\
)
説明
(
せつめい
)
すれば
百科
(
ひやつか
)
の
學
(
がく
)
を
講釋
(
こうしやく
)
することになり、それは
私
(
わたし
)
には
出來
(
でき
)
ない
藝當
(
げいとう
)
であるのみならず、
一册
(
いつさつ
)
の
本
(
ほん
)
にはとうてい
收
(
をさ
)
め
切
(
き
)
れません。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
然
(
しか
)
しながら、どんな
地震
(
ぢしん
)
でも
其最
(
そのもつと
)
も
恐
(
おそ
)
るべき
主要動
(
しゆようどう
)
は、
最初
(
さいしよ
)
の
一分時間
(
いつぷんじかん
)
に
於
(
おい
)
て
收
(
をさ
)
まつてしまふのである。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
伏したる者は顏を
前方
(
まへ
)
に逐ひ、角を
收
(
をさ
)
むる蝸牛の如く耳を頭にひきいれぬ 一三〇—一三二
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
果
(
はた
)
して
間
(
ま
)
もなく
死
(
し
)
んだので子は
遺言
(
ゆゐごん
)
通
(
どほ
)
り石を
墓中
(
ぼちゆう
)
に
收
(
をさ
)
めて
葬
(
はうむ
)
つた。
石清虚
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
そのほか
南滿洲
(
みなみまんしゆう
)
の
各地
(
かくち
)
には、
小
(
ちひ
)
さな
煉瓦造
(
れんがづく
)
りの
墓
(
はか
)
や
石棺
(
せきかん
)
がありますが、ことに
珍
(
めづら
)
しいのは、
貝殼
(
かひがら
)
でもつて
四角
(
しかく
)
に
取
(
と
)
り
圍
(
かこ
)
み、その
中
(
なか
)
に
死體
(
したい
)
を
收
(
をさ
)
めた
墓
(
はか
)
であります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
但
(
たゞ
)
し
大正十二年
(
たいしようじゆうにねん
)
の
關東大地震
(
かんとうだいぢしん
)
は
主要震動
(
しゆようしんどう
)
が
長
(
なが
)
く
續
(
つゞ
)
き、
最初
(
さいしよ
)
から
二三十秒間
(
にさんじゆうびようかん
)
で
收
(
をさ
)
まつたとはいへない。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
君
(
きみ
)
、
兵
(
へい
)
を
引
(
ひ
)
いて
疾
(
と
)
く
大梁
(
たいりやう
)
に
走
(
おもむ
)
き・
(三九)
其街路
(
そのがいろ
)
に
據
(
よ
)
り・
其方
(
そのまさ
)
に
虚
(
きよ
)
なるを
衝
(
つ
)
くに
若
(
し
)
かず。
彼
(
かれ
)
必
(
かなら
)
ず
趙
(
てう
)
を
釋
(
す
)
てて
自
(
みづか
)
ら
救
(
すく
)
はん。
是
(
こ
)
れ
我
(
われ
)
一
擧
(
きよ
)
して
趙
(
てう
)
の
圍
(
かこ
)
みを
解
(
と
)
きて、
(四〇)
弊
(
へい
)
を
魏
(
ぎ
)
に
收
(
をさ
)
むる
也
(
なり
)
国訳史記列伝:05 孫子呉起列伝第五
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
この
際
(
さい
)
調査
(
ちようさ
)
に
向
(
むか
)
つた
農商務技師
(
のうしようむぎし
)
三浦宗次郎氏
(
みうらそうじろうし
)
と
同技手
(
どうぎて
)
西山省吾氏
(
にしやましようごし
)
が
噴火
(
ふんか
)
の
犧牲
(
ぎせい
)
になつた。
少年讀者
(
しようねんどくしや
)
は
東京
(
とうきよう
)
上野
(
うへの
)
の
博物館
(
はくぶつかん
)
に
收
(
をさ
)
めてある
血染
(
ちぞ
)
めの
帽子
(
ぼうし
)
と
上着
(
うはぎ
)
とを
忘
(
わす
)
れないようにされたいものである。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
收
部首:⽁
6画
“收”を含む語句
收穫
收入
收縮
收録
吸收
沒收
收穫時
買收
卷收
徴收
收入以上
收支
死體收容室
没收
見收
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