“沒收”の読み方と例文
新字:没収
読み方割合
ぼつしう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それはおかみが何にかを洗ひ立てて、家財沒收ぼつしうと出たら、飛んだ手數だふれになりはしないかと言つた謎めいた意味もあつたことでせう。
一體いつたいじゆくでは小説せうせつ嚴禁げんきんなので、うつかり教師けうし見着みつかると大目玉おほめだまふのみならず、この以前いぜん三馬さんば浮世風呂うきよぶろ一册いつさつ沒收ぼつしうされて四週間ししうかん置放おきつぱなしにされたため、貸本屋かしほんやから嚴談げんだんつて、大金たいきんられ
怪談女の輪 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
錢形平次が調べ上げて證據を提供ていきようしたので、幾月かの後龍の口の大評定となり、望月丹後は切腹を仰せ付けられた上、家祿を沒收ぼつしう