“没収”のいろいろな読み方と例文
旧字:沒收
読み方割合
ぼっしゅう85.7%
ボッシュウ14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのあげく、彼らの商品はすっかりおさえられ、そしてそのまま没収ぼっしゅうされたものもあり、とんでもない安値やすねで強制買上げになったものもあった。
一坪館 (新字新仮名) / 海野十三(著)
奥からの注意で店員共が取り調べられ結局佐助の所為と分って一番番頭の前に呼びつけられ大眼玉をくらった上に以後は断じてまかりならぬと三味線を没収ぼっしゅうされたことは当然の成行を見た訳であるが
春琴抄 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
予ガ携帯ケイタイシ来リタルスーパーヘテロダインハ没収ボッシュウセラレタリ。予ガ隣室ニ監禁セラレタル予ノ案内人ノ室ノ更ニ隣室ニシテ、同様物置ナル所ヘ一時ゲ入レラレタルヲ知リタリ。
壊れたバリコン (新字新仮名) / 海野十三(著)