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没頭
ふりがな文庫
“没頭”の読み方と例文
旧字:
沒頭
読み方
割合
ぼっとう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼっとう
(逆引き)
しかし教育の機関が金もうけに
没頭
(
ぼっとう
)
しなければ立って行けないというようでも困るからね。田沼さんもそのことを言って非常に喜んでいられたよ。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
いわゆる奮闘いわゆる努力等に
没頭
(
ぼっとう
)
する者は、ほとんど一粒の種も残さずに自分の力を
消耗
(
しょうもう
)
するおそれあるをみる。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
和尚
(
おしょう
)
は朱筆に持ちかえて、その掌に花の字を書きつけ、あとは
余念
(
よねん
)
もなく再び写経に
没頭
(
ぼっとう
)
した。
閑山
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
没頭(ぼっとう)の例文をもっと
(11作品)
見る
“没頭”の意味
《名詞》
没 頭(ぼっとう)
あることに対し、他のことを忘れて熱中すること。
(出典:Wiktionary)
没
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
“没”で始まる語句
没
没義道
没薬
没落
没分暁
没分暁漢
没収
没羽箭
没我
没怪
“没頭”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
野村あらえびす
下村湖人
新渡戸稲造
佐々木邦
石川啄木
海野十三
堀辰雄
坂口安吾
野村胡堂