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『むぐらの吐息』
ふりがな文庫
『
むぐらの吐息
(
むぐらのといき
)
』
十二月廿五日夜、東京日日新聞主催の「大東京座談會」の席上で、復興の途上にある大東京は、最初の豫算三十億の時から十億に削られた時まで、一千萬圓の國立劇場建築費が保存されてあつたが、終に最後の七億になつて消滅してしまつたといふことを、復興局長官 …
著者
長谷川時雨
ジャンル
芸術・美術 > 演劇 > 劇場 演出 演技
初出
「女人藝術 昭和四年二月號」1929(昭和4)年2月
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約9分(500文字/分)
朗読目安時間
約15分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
無代
(
むだい
)
傀儡
(
くわいらい
)
塗
(
ぬり
)
肥
(
こや
)
心
(
こゝろ
)
寡聞
(
くわぶん
)
無代
(
たゞ
)
眞
(
しん
)
握手
(
あくしゆ
)
抱負
(
はうふ
)
若人
(
わかうど
)
守
(
まも
)
遙
(
はるか
)
傲然
(
がうぜん
)
頭
(
あたま
)
收
(
をさ
)
設備
(
せつび
)
負擔
(
ふたん
)
述
(
の
)
糧
(
かて
)
立派
(
りつぱ
)
雇
(
やと
)
痛痒
(
つうよう
)
澄
(
す
)
消滅
(
せうめつ
)
代物
(
しろもの
)
必然
(
ひつぜん
)
少
(
すこ
)
富
(
とみ
)
安
(
やす
)
國賓
(
こくひん
)
單
(
たん
)
其
(
その
)
以前
(
もと
)