お雪が後から駈けつけて立って見ると、音頭を取っていた五十ぐらいの、水々しくふとった婆さんが、お雪を見て
わけても、歌の音頭をとる十八九の娘と、踊のリーダーになつて居る、十六七の娘の非凡さは大したものでした。
“音頭”の意味
《名詞》
音頭(おんど)
多数の人が歌う際に、一人が歌い出して調子をとること。また、そのような人。
多数の人が歌、特に民謡にあわせておどること。また、その曲。
他の者の先頭に立って物事を行うこと。またその人。
(出典:Wiktionary)
音頭(おんど)
(出典:Wiktionary)
“音頭”の解説
音頭(おんど、おんどう)は声明などにおいて最初に独唱を行う者、あるいは雅楽における各楽器の主となる演奏者のこと。現代ではそれらが転じ、リーダー的な振る舞いを取る事を「音頭を取る」などと表現する。また、それらから派生した以下のようなものを指す。
(出典:Wikipedia)
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