本月もまた特に評論して見たいと思うほどの評論が見つからない。ただ一つ『先駆』五月号所載「四月三日の夜」(友成与三吉)というのがちょっと気になった。 それは、四月三日の夜、神田の青年会館に文化学会主催の言論圧迫問責演説会というのがあって、そこ …
著者 | 大杉栄 |
ジャンル | 文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆 |
初出 | 「労働運動(一次) 六号」勞働運動社、1920(大正9)年6月1日 |
文字種別 | 新字新仮名 |
読書目安時間 | 約7分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約12分(300文字/分) |