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長話
ふりがな文庫
“長話”の読み方と例文
読み方
割合
ながばなし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ながばなし
(逆引き)
宗助
(
そうすけ
)
は
淋
(
さむ
)
しいでせうと
云
(
い
)
つて、つい
座敷
(
ざしき
)
に
上
(
あが
)
り
込
(
こ
)
んで、
一
(
ひと
)
つ
火鉢
(
ひばち
)
の
兩側
(
りやうがは
)
に
手
(
て
)
を
翳
(
かざ
)
しながら、
思
(
おも
)
つたより
長話
(
ながばなし
)
をして
歸
(
かへ
)
つた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
それに第一、こんなに遅くまで帰らないでは宿でも案じているであろうし、この上行者の
長話
(
ながばなし
)
を聞いていたら、いかな秋の夜も明けてしまうかも知れないのである。
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
いや。わしにはそこまでの思いきりがない。人間というものは、みんなこれまで自分のして来た仕事に、引きずられて往くものなのだ。——ああ、お前につかまって、つい
長話
(
ながばなし
)
を
艸木虫魚
(新字新仮名)
/
薄田泣菫
(著)
長話(ながばなし)の例文をもっと
(7作品)
見る
長
常用漢字
小2
部首:⾧
8画
話
常用漢字
小2
部首:⾔
13画
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