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植物
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しよくぶつ
ふりがな文庫
“
植物
(
しよくぶつ
)” の例文
紅葉
(
もみぢ
)
の
美
(
うつく
)
しさは、
植物
(
しよくぶつ
)
そのものゝ
種類
(
しゆるい
)
と、その
發生
(
はつせい
)
の
状態
(
じようたい
)
とでそれ/″\
異
(
ちが
)
ひますが、
一面
(
いちめん
)
には
附近
(
ふきん
)
の
景色
(
けしき
)
にも
左右
(
さゆう
)
されるものです。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
その
丘
(
をか
)
の
上
(
うへ
)
にはスエーデンの
各地方
(
かくちほう
)
の
植物
(
しよくぶつ
)
を
移植
(
いしよく
)
し、また
特有
(
とくゆう
)
の
動物
(
どうぶつ
)
をも
飼養
(
しよう
)
してゐるところは、ちょっと
植物園
(
しよくぶつえん
)
か
動物園
(
どうぶつえん
)
のようでもあります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
之
(
これ
)
だけ
讀
(
よ
)
んだので
此
(
こ
)
の
言葉
(
ことば
)
の
意義内容
(
いぎないよう
)
が
私
(
わたし
)
の
頭
(
あたま
)
の
中
(
なか
)
にハツキリして
來
(
き
)
た。
大和魂
(
やまとだましい
)
を
表象
(
へうしやう
)
する、
朝日
(
あさひ
)
に
匂
(
にほ
)
ふ
山櫻
(
やまざくら
)
がコスモポリタン
植物
(
しよくぶつ
)
でない
事
(
こと
)
は
無論
(
むろん
)
である。
桜と狆と愛国心:コスモポリタンの心理
(旧字旧仮名)
/
堺利彦
(著)
『えゝ、
知
(
し
)
つて
居
(
ゐ
)
てよ!』と
愛
(
あい
)
ちやんが
叫
(
さけ
)
びました、この
最後
(
さいご
)
の
言葉
(
ことば
)
には
頓着
(
とんちやく
)
せずに。『それは
植物
(
しよくぶつ
)
だわ。
些
(
ちつ
)
とも
人間
(
にんげん
)
のやうな
恰好
(
かつかう
)
をしちや
居
(
ゐ
)
なくつてよ』
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
他
(
た
)
に
例
(
れい
)
の
無
(
な
)
かつたのを
今回
(
こんくわい
)
見出
(
みだ
)
したのだ。
俵形
(
ひやうけい
)
の
土器
(
どき
)
から
植物
(
しよくぶつ
)
を
探
(
さが
)
し
出
(
だ
)
したのは、
實
(
じつ
)
に
余
(
よ
)
である。
危
(
あやう
)
く
人夫
(
にんぷ
)
が
捨
(
す
)
てやうとしたのを、
引取
(
ひきと
)
つて
調
(
しら
)
べたからである。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
▼ もっと見る
凡
(
すべ
)
ての
植物
(
しよくぶつ
)
が
有
(
も
)
つて
居
(
ゐ
)
る
緑素
(
りよくそ
)
は
悉皆
(
みんな
)
空
(
そら
)
が
持
(
も
)
つて
居
(
ゐ
)
るのだ。
春
(
はる
)
になると
空
(
そら
)
はそれを
雨
(
あめ
)
に
溶解
(
ようかい
)
して
撒
(
ま
)
いてやるのだ。それだから
濕
(
うるほ
)
うた
枝
(
えだ
)
はどれでも
青
(
あを
)
く
彩
(
いろど
)
られねばならぬ
筈
(
はず
)
である。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
實際
(
じつさい
)
又
(
また
)
熱帶國
(
ねつたいこく
)
には
不思議
(
ふしぎ
)
な
動物
(
どうぶつ
)
も
居
(
を
)
れば、
不思議
(
ふしぎ
)
な
植物
(
しよくぶつ
)
もある。
之
(
これ
)
を
少
(
すこ
)
し
形
(
かたち
)
を
變
(
か
)
へると
直
(
す
)
ぐ
化物
(
ばけもの
)
になる。
印度
(
いんど
)
は
實
(
じつ
)
に
化物
(
ばけもの
)
の
本場
(
ほんば
)
であつて、
神聖
(
しんせい
)
なる
史詩
(
しし
)
ラーマーヤナ
等
(
とう
)
には
化物
(
ばけもの
)
が
澤山
(
たくさん
)
出
(
で
)
て
來
(
く
)
る。
妖怪研究
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
これが きつと 火星の運河のある所に
茂
(
しげ
)
つてゐる
植物
(
しよくぶつ
)
に水を
送
(
おく
)
る管だ
小熊秀雄全集-22:火星探険―漫画台本
(新字旧仮名)
/
小熊秀雄
(著)
(第三)
植物
(
しよくぶつ
)
。
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
かく
緑色
(
みどりいろ
)
は
植物
(
しよくぶつ
)
の、
特
(
とく
)
に
葉
(
は
)
に
固有
(
こゆう
)
な
色
(
いろ
)
で、われ/\は
木
(
き
)
といへば、すぐに
緑
(
みどり
)
の
色
(
いろ
)
を
思
(
おも
)
ひ
出
(
だ
)
さずにゐられないくらゐ
親
(
した
)
しい
色
(
いろ
)
です。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
そのほか
大
(
おほ
)
きな
動物
(
どうぶつ
)
の
標本
(
ひようほん
)
には
象
(
ぞう
)
や
鯨
(
くぢら
)
もあり、
鑛物
(
こうぶつ
)
や
植物
(
しよくぶつ
)
の
標本
(
ひようほん
)
もすっかり
揃
(
そろ
)
つてゐることは
申
(
まを
)
すまでもありません。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
最後
(
さいご
)
に
此新横穴
(
このしんよこあな
)
からの
發見物
(
はつけんぶつ
)
に
就
(
つひ
)
て、
最
(
もつと
)
も
注意
(
ちうい
)
すべき
點
(
てん
)
を
附記
(
ふき
)
して
置
(
お
)
く。それは、
供物
(
ぐぶつ
)
らしき
魚骨
(
ぎよこつ
)
の
發見
(
はつけん
)
と、
俵形土器
(
ひやうけいどき
)
の
中
(
なか
)
から、
植物
(
しよくぶつ
)
らしき
物
(
もの
)
の
出
(
で
)
た二
事
(
じ
)
である。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
(これが
想像
(
さうざう
)
した
火星
(
くわせい
)
の
表面
(
へうめん
)
で一
面
(
めん
)
の
砂原
(
すなはら
)
で
植物
(
しよくぶつ
)
もある。)
小熊秀雄全集-22:火星探険―漫画台本
(新字旧仮名)
/
小熊秀雄
(著)
植物
(
しよくぶつ
)
及
(
およ
)
び
動物
(
どうぶつ
)
について
云
(
い
)
ふ。
桜と狆と愛国心:コスモポリタンの心理
(旧字旧仮名)
/
堺利彦
(著)
第一
(
だいいち
)
に、
青々
(
あを/\
)
した、
木
(
き
)
の
葉
(
は
)
といふものは、
植物
(
しよくぶつ
)
にとつては
一番
(
いちばん
)
大切
(
たいせつ
)
で、ちょうどわれ/\の
心臟
(
しんぞう
)
や
胃
(
い
)
や
膓
(
ちよう
)
のような、
生活上
(
せいかつじよう
)
の
必要
(
ひつよう
)
な
器官
(
きかん
)
です。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
今
(
いま
)
までは
食物
(
しよくもつ
)
を
煑
(
に
)
ることを
知
(
し
)
らなかつた
人間
(
にんげん
)
が、
土器
(
どき
)
によつて
動物
(
どうぶつ
)
の
肉
(
にく
)
でも
植物
(
しよくぶつ
)
でも、
自由
(
じゆう
)
に
煑
(
に
)
ることが
出來
(
でき
)
るようになつたので、
今
(
いま
)
まで
食
(
た
)
べられなかつた
品物
(
しなもの
)
や
食物
(
しよくもつ
)
の
部分
(
ぶぶん
)
も
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
“植物”の意味
《名詞》
植 物(しょくぶつ)
一般的に草や木など根があり、固定して生活している生物。
(出典:Wiktionary)
“植物”の解説
植物(しょくぶつ、en: plant)とは、生物区分のひとつ。
広辞苑の第5版によると「植物」は、草や木などのように、根があって場所が固定されて生きているような生物のことで、動物と対比させられた生物区分である。
(出典:Wikipedia)
植
常用漢字
小3
部首:⽊
12画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“植物”で始まる語句
植物園
植物質
植物学
植物羔
植物学者
植物學上
植物採集
植物標本
植物名実図考
植物性