“しよくぶつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
植物100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『えゝ、つててよ!』とあいちやんがさけびました、この最後さいご言葉ことばには頓着とんちやくせずに。『それは植物しよくぶつだわ。ちつとも人間にんげんのやうな恰好かつかうをしちやなくつてよ』
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
れいかつたのを今回こんくわい見出みだしたのだ。俵形ひやうけい土器どきから植物しよくぶつさがしたのは、じつである。あやう人夫にんぷてやうとしたのを、引取ひきとつて調しらべたからである。
すべての植物しよくぶつつて緑素りよくそ悉皆みんなそらつてるのだ。はるになるとそらはそれをあめ溶解ようかいしていてやるのだ。それだからうるほうたえだはどれでもあをいろどられねばならぬはずである。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)