第二だいに)” の例文
夢心地ゆめごこちをドンとひとたれたやうに、そも/\人口じんこう……まん戸數こすう……まんなる、日本につぽん第二だいに大都だいと大木戸おほきどに、色香いろかうめ梅田うめだく。
大阪まで (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
もし村民そんみん訓練くんれん不行屆ふゆきとゞきであり、あるひすことを第二だいににしたならば、おそらくは全村ぜんそん烏有うゆうし、人命じんめい損失そんしつたすけられた五十八名ごじゆうはちめいなかにもおよんだであらう。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
それで、いまではとく山岳地方さんがくちほう森林しんりんは、いちばんにはこの意味いみ水源すいげんやしなふのに利用りようされ、建築土木用けんちくどぼくよう木材もくざいや、薪炭材料等しんたんざいりようなどをとるのは第二だいにとされるようになりました。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
夫人おくさん其樣そん事處ことどころでありません、貴女あなた少年せうねんとは如何どうしてもたすからねばなりません、わたくしまない/\。』とさけんで見渡みわたすと此時このとき第二だいに端艇たんていりた、第三だいさん端艇たんていりた
しか伸一先生しんいちせんせい老先生らうせんせいうるはしき性情せいじやうけてさらにこれをあたらしくみがげた人物じんぶつとして此小學校このせうがくかう監督かんとく我々われ/\第二だいに權藏ごんざうとなつて教導けうだうされたのです。權藏ごんざうこゝろざしもつと完全くわんぜん成就じやうじゆされました。
日の出 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
第二だいに華燭かしょく
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
で、たゞちに木材もくざい伐更きりあらためて、第二だいにざうきざみはじめた。が、またさくたいする迫害はくがい一通ひととほりではないのであつた。ねこんで行抜ゆきぬける、ねずみかじる。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
明治二十四年めいじにじゆうよねん十月二十八日じゆうがつにじゆうはちにち濃尾大地震のうびだいぢしんは、地震學ぢしんがくにとつて第二だいに時代じだいつくつたものである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
三十ぷん第二だいに砲聲ほうせいともに、おどろ海底戰鬪艇かいていせんとうていつひ海中かいちう進水しんすいした。
のツほツほ——五聲いつこゑばかりまどいて、しばらくすると、やまさがりに、ずつとはなれて、第一だいいちてら銀杏いてふおもふあたりで、こゑがする。第二だいに銀杏いてふ——第三だいさんへ。
木菟俗見 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
外國がいこく大地震だいぢしんではもどしといはずして、第二だいに地震ぢしんとなへた場合ばあひがある。つまり初期微動部しよきびどうぶ主要部しゆようぶ合併がつぺいして一箇いつこ地震ぢしんないで、これを一々いち/\べつなものと見做みなしたのである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
その動力どうりよく第一だいいち大齒輪だいしりんおよび、第二だいに齒輪車しりんしやうつり、同時どうじ吸鍔桿ピストン上下じやうかし、曲肱クンク活動くわつどうにもとまらず、かくてその動力どうりよくだい三十七番目ばんめ齒輪車しりんしやおよころには、その廻轉くわいてん速度そくどと、實力じつりよくとは
屋根やねに、忍術にんじゆつつかひがつたのでもなんでもない。それきりで、第二だいに銀杏いてふにみゝづくのこゑえた。
木菟俗見 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)