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大陸
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たいりく
ふりがな文庫
“
大陸
(
たいりく
)” の例文
前
(
まへ
)
にも
述
(
の
)
べた
通
(
とほ
)
り、
深海底
(
しんかいてい
)
から
拔
(
ぬ
)
け
出
(
で
)
た
火山
(
かざん
)
の
産
(
さん
)
する
鎔岩
(
ようがん
)
は
流動性
(
りゆうどうせい
)
に
富
(
と
)
んでゐるが、
大陸
(
たいりく
)
又
(
また
)
はその
近
(
ちか
)
くにある
火山
(
かざん
)
から
産
(
さん
)
するものは、
流動性
(
りゆうどうせい
)
に
乏
(
とも
)
しく
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
一
秒
(
べう
)
に
砂
(
すな
)
一
粒
(
りふ
)
、
幾億萬年
(
いくおくまんねん
)
の
後
(
のち
)
には、
此
(
こ
)
の
大陸
(
たいりく
)
を
浸
(
ひた
)
し
盡
(
つく
)
さうとする
處
(
ところ
)
の
水
(
みづ
)
で、いまも、
瞬間
(
しゆんかん
)
の
後
(
のち
)
も、
咄嗟
(
とつさ
)
のさきも、
正
(
まさ
)
に
然
(
しか
)
なすべく
働
(
はたら
)
いて
居
(
ゐ
)
るのであるが
星あかり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
橄欖島
(
かんらんたう
)
は
荒凉
(
くわうりやう
)
たる
島
(
しま
)
、とても
其
(
その
)
種
(
しゆ
)
の
發動藥液
(
はつどうやくえき
)
を
得
(
う
)
る
事
(
こと
)
は
出來
(
でき
)
ず、
其他
(
そのた
)
の
諸島
(
しよたう
)
、
又
(
また
)
は
大陸
(
たいりく
)
に
通信
(
つうしん
)
して、
供給
(
きようきふ
)
を
仰
(
あほ
)
ぐといふ
事
(
こと
)
も、
决
(
けつ
)
して
出來
(
でき
)
る
事
(
こと
)
では
無
(
な
)
いのです。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
ところが
支那製
(
しなせい
)
の
鏡
(
かゞみ
)
は
皆
(
みな
)
、その
頃
(
ころ
)
大陸
(
たいりく
)
から
輸入
(
ゆにゆう
)
されたものでなくてはなりませんが、
不思議
(
ふしぎ
)
なことには
朝鮮
(
ちようせん
)
の
南
(
みなみ
)
、
昔
(
むかし
)
の
新羅
(
しらぎ
)
の
國
(
くに
)
の
古墳
(
こふん
)
は
日本
(
につぽん
)
の
古墳
(
こふん
)
とよく
似
(
に
)
てゐて
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
熊
(
くま
)
は
本州
(
ほんしゆう
)
の
山
(
やま
)
に
産
(
さん
)
するものは、アジア
大陸
(
たいりく
)
に
産
(
さん
)
する
黒熊
(
くろぐま
)
の
變種
(
へんしゆ
)
です。
秩父
(
ちゝぶ
)
の
山
(
やま
)
や
駿河
(
するが
)
、
甲斐
(
かひ
)
、
信濃
(
しなの
)
、
相模
(
さがみ
)
、
越中
(
えつちゆう
)
、
越後等
(
えちごなど
)
の
山中
(
さんちゆう
)
にをり、
木
(
き
)
の
實
(
み
)
ややまぶどうを
好
(
この
)
んで
食
(
た
)
べてゐます。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
▼ もっと見る
いまのお
子
(
こ
)
さんたちは、どういうものか、お
裁縫
(
さいほう
)
がきらいですが、これからの
日本
(
にっぽん
)
の
婦人
(
ふじん
)
は、ひととおりのお
仕事
(
しごと
)
ができなければ、
大陸
(
たいりく
)
へもいけないと、
校長先生
(
こうちょうせんせい
)
もおっしゃっておいでです。
汽車は走る
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
私
(
わたくし
)
と
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
とは
眼
(
め
)
を
見合
(
みあ
)
はせて、はじめてホツと
一息
(
ひといき
)
ついた。あの
大陸
(
たいりく
)
は、
疑
(
うたがひ
)
も
無
(
な
)
き
印度
(
インド
)
の
大陸
(
たいりく
)
であらう。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
そこで
大
(
おほ
)
きな
地震
(
ぢしん
)
は、
大陸
(
たいりく
)
又
(
また
)
は
其周圍
(
そのしゆうい
)
に
於
(
おい
)
て、
十里以内
(
じゆうりいない
)
の
深
(
ふか
)
さの
所
(
ところ
)
に
起
(
おこ
)
ることが
通常
(
つうじよう
)
であつて、
深
(
ふか
)
い
海
(
うみ
)
の
中央部
(
ちゆうおうぶ
)
、
又
(
また
)
は
數十里
(
すうじゆうり
)
或
(
あるひ
)
は
數百里
(
すうひやくり
)
の
深
(
ふか
)
さの
地下
(
ちか
)
では
起
(
おこ
)
らない。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
自分
(
じぶん
)
は
餘
(
あま
)
り
大陸
(
たいりく
)
の
一端
(
いつたん
)
が
浪
(
なみ
)
のために
喰缺
(
くひか
)
かれることの
疾
(
はや
)
いのを、
心細
(
こゝろぼそ
)
く
感
(
かん
)
ずるばかりであつた。
星あかり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
「
学校
(
がっこう
)
を
出
(
で
)
たら、
大陸
(
たいりく
)
へいきたまえ。」
僕が大きくなるまで
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
見
(
み
)
る/\
内
(
うち
)
に、
大陸
(
たいりく
)
の
影
(
かげ
)
も
名殘
(
なご
)
りなく、
眼界
(
がんかい
)
の
外
(
そと
)
に
消
(
き
)
え
失
(
う
)
せてしまうと、
其内
(
そのうち
)
に
風
(
かぜ
)
はだん/\
烈
(
はげ
)
しくなつて
來
(
き
)
て、はては
印度洋
(
インドやう
)
で、
著名
(
なだい
)
の
颶風
(
タイフン
)
と
變
(
かは
)
つてしまつた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
大陸
(
たいりく
)
は、
譬
(
たと
)
へば
飴
(
あめ
)
の
海
(
うみ
)
に
浮
(
うか
)
んでゐる
船
(
ふね
)
である。これが
浮動
(
ふどう
)
を
妨
(
さまた
)
げゐるのは
深海床
(
しんかいしよう
)
から
伸
(
の
)
ばされた
章魚
(
たこ
)
の
手
(
て
)
である。そしてこの
章魚
(
たこ
)
は
大陸
(
たいりく
)
の
船縁
(
ふなべり
)
を
掴
(
つか
)
んでゐるのである。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
或
(
ある
)
極限
(
きよくげん
)
まではかくして
大陸
(
たいりく
)
の
浮動
(
ふどう
)
を
支
(
さゝ
)
へてゐるけれども、
遂
(
つひ
)
に
支
(
さゝ
)
へ
切
(
き
)
れなくて
或
(
あるひ
)
は
手
(
て
)
を
離
(
はな
)
したり
或
(
あるひ
)
は
指
(
ゆび
)
を
切
(
き
)
つたりして
平均
(
へいきん
)
が
破
(
やぶ
)
れ、
隨
(
したが
)
つて
急激
(
きゆうげき
)
な
移動
(
いどう
)
も
起
(
おこ
)
るのである。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
“大陸”の解説
とは、地球の地殻上に存在する陸塊である。一般的にはユーラシア大陸・アフリカ大陸・北アメリカ大陸・南アメリカ大陸・オーストラリア大陸・南極大陸の6つの陸上部分を指すが、これは相対的な判断によるもので厳格な基準は設けられていない。衝突や分裂など大陸の動きは、かつては大陸移動説として説明されたプレートテクトニクスで理論化され、地質学の研究課題となっている。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
陸
常用漢字
小4
部首:⾩
11画
“大陸”で始まる語句
大陸地方
大陸式
大陸軍
大陸の朝飯
大陸をして