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りかい
ふりがな文庫
“
理解
(
りかい
)” の例文
自己
(
じこ
)
の
現在
(
げんざい
)
立
(
た
)
つて
居
(
ゐ
)
る
經濟界
(
けいざいかい
)
は
夙
(
つと
)
に
變化
(
へんくわ
)
して
居
(
ゐ
)
るに
拘
(
かゝは
)
らず
此
(
こ
)
れに
對
(
たい
)
して
充分
(
じうぶん
)
の
理解
(
りかい
)
のないのが
寧
(
むし
)
ろより
重大
(
ぢうだい
)
なる
原因
(
げんいん
)
である。
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
そして、その一つ一つに、いろいろの
生活
(
せいかつ
)
があるごとく
思
(
おも
)
われました。
木
(
き
)
たちには、
人間
(
にんげん
)
の
生活
(
せいかつ
)
というものがよく
理解
(
りかい
)
されていなかったようです。
縛られたあひる
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
かれらがわたしの言って聞かせた
残
(
のこ
)
らずを
理解
(
りかい
)
しなかったとしても、すくなくともわたしがかれらの身の上を心配してやっていることには
満足
(
まんぞく
)
していた。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
貴方
(
あなた
)
は
何時
(
いつ
)
にか
苦
(
くるし
)
んだ
事
(
こと
)
でも
有
(
あ
)
るのですか、
苦
(
くる
)
しみと
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
の
理解
(
りかい
)
を
有
(
も
)
つてお
出
(
い
)
でゝすか、
或
(
あるひ
)
は
失禮
(
しつれい
)
ながら
貴方
(
あなた
)
はお
幼少
(
ちひさい
)
時分
(
じぶん
)
、
打擲
(
ぶたれ
)
でもなされましたことがお
有
(
あ
)
りなのですか?
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
そういう
環境
(
かんきょう
)
がいかにもどかしく、悲しく、
憤
(
いきどお
)
ろしいものであるかということを、お前は充分
理解
(
りかい
)
するであろう。お父さんの存在はジャーナリズムによって、ことごとく
遮断
(
しゃだん
)
された。
親馬鹿入堂記
(新字新仮名)
/
尾崎士郎
(著)
▼ もっと見る
彼
(
かれ
)
は
生
(
うま
)
れ
付
(
つき
)
理解
(
りかい
)
の
好
(
い
)
い
男
(
をとこ
)
であつた。
從
(
したが
)
つて
大
(
たい
)
した
勉強
(
べんきやう
)
をする
氣
(
き
)
にはなれなかつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
今までお互に一
言
(
こと
)
も口には
出
(
だ
)
さなかったが、
互
(
たがい
)
に
理解
(
りかい
)
しあい
憐
(
あわ
)
れみあっていた。
ジャン・クリストフ
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
おとなはちっとも子どもの気持ちを
理解
(
りかい
)
してくれないのである。
空気ポンプ
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
何故
(
なぜ
)
かならば
爲替
(
かはせ
)
の
見通
(
みとほ
)
しの
如
(
ごと
)
きことは、
多數
(
たすう
)
の
商人
(
しやうにん
)
多數
(
たすう
)
の
經濟界
(
けいざいかい
)
の
人
(
ひと
)
には
理解
(
りかい
)
の
仕惡
(
しにく
)
い
問題
(
もんだい
)
であり
内國市場
(
ないこくしぢやう
)
の
状況
(
じやうきやう
)
ばかりで
之
(
これ
)
が
判斷
(
はんだん
)
は
出來
(
でき
)
ぬ。
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
わたしたちが見てはその上になにもないが、犬はわたしたちの
理解
(
りかい
)
しないふしぎな文字で書かれた、いろいろの変わったことをそこに読み分けるのである。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
この
夜
(
よる
)
、
幾
(
いく
)
百
万
(
まん
)
の
燭光
(
しょっこう
)
を
消費
(
しょうひ
)
する
都会
(
とかい
)
の
明
(
あか
)
るい
夜
(
よる
)
の
光景
(
こうけい
)
などは、この
土地
(
とち
)
に
住
(
す
)
む
人々
(
ひとびと
)
のほとんどその
話
(
はなし
)
を
聞
(
き
)
いても
理解
(
りかい
)
することのできないことであったのです。
火を点ず
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
貴方
(
あなた
)
は
何時
(
いつ
)
にか
苦
(
くるし
)
んだことでもあるのですか、
苦
(
くる
)
しみと
云
(
い
)
うことの
理解
(
りかい
)
をもってお
出
(
い
)
でですか、
或
(
あるい
)
は
失礼
(
しつれい
)
ながら
貴方
(
あなた
)
はお
幼少
(
ちいさい
)
時分
(
じぶん
)
、
打擲
(
ぶたれ
)
でもなされましたことがおありなのですか?
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
それを
悉
(
こと/″\
)
く
理解
(
りかい
)
し
得
(
え
)
たと
云
(
い
)
ふ
心
(
こゝろ
)
の
餘裕
(
よゆう
)
が、
宗助
(
そうすけ
)
には
少
(
すく
)
なからぬ
滿足
(
まんぞく
)
を
與
(
あた
)
へた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
解禁後
(
かいきんご
)
の
國民
(
こくみん
)
の
覺悟
(
かくご
)
に
就
(
つい
)
て
廣
(
ひろ
)
く
國民
(
こくみん
)
の
理解
(
りかい
)
を
得
(
え
)
置
(
お
)
くことは
將來
(
しようらい
)
の
金本位制
(
きんほんゐせい
)
維持
(
ゐぢ
)
の
爲
(
た
)
め
最
(
もつと
)
も
必要
(
ひつえう
)
の
事項
(
じかう
)
と
考
(
かんが
)
ふる
處
(
ところ
)
である。
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
ジョリクールは
事件
(
じけん
)
の重大なことを
理解
(
りかい
)
しなかった。そこでおもしろ半分なわ
張
(
ば
)
りの中で
巡査
(
じゅんさ
)
とならんで歩きながら、その
一挙一動
(
いっきょいちどう
)
を身ぶりおかしくまねていた。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
女房
(
にょうぼう
)
は、
真
(
しん
)
の
父
(
ちち
)
、
母
(
はは
)
の
子供
(
こども
)
ではなかったけれど、もっともよく
息子
(
むすこ
)
の
心持
(
こころも
)
ちを
理解
(
りかい
)
していたからです。
さかずきの輪廻
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
日々
(
ひび
)
そこでいとなまれる
生活
(
せいかつ
)
こそ、どんなにか、
楽
(
たの
)
しかろうじゃないか。そこには、
暴力
(
ぼうりょく
)
や、
権力
(
けんりょく
)
をもつ
人間
(
にんげん
)
もなく、すべてが
理解
(
りかい
)
と
同情
(
どうじょう
)
とで、
協力
(
きょうりょく
)
しあうのだからね。
兄の声
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
この
思
(
おも
)
いがけない、まったく
理解
(
りかい
)
されないできごとに、
花
(
はな
)
はどんなにか
驚
(
おどろ
)
いたでありましょう。
公園の花と毒蛾
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
なぜなら、すこしでも
安
(
やす
)
く
買
(
か
)
いとるのが、ふつう
商人
(
しょうにん
)
のすることであるのに、なぜこの
人
(
ひと
)
ばかりは、しょうじきにほめるのか、これを、どう
理解
(
りかい
)
していいか、まよったのです。
ひすいの玉
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“理解”の解説
理解(りかい、英語:Understanding)とは、
物事の道理を悟り、知ること。また意味をのみこむこと。
(自分以外の人の)気持ちや立場をわかること。
(出典:Wikipedia)
理
常用漢字
小2
部首:⽟
11画
解
常用漢字
小5
部首:⾓
13画
“理”で始まる語句
理由
理
理窟
理屈
理想
理髪店
理不尽
理合
理智
理髪師