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研究
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けんきゅう
ふりがな文庫
“
研究
(
けんきゅう
)” の例文
何
(
なに
)
なりと
訊
(
たず
)
ねて
貰
(
もら
)
います。
研究
(
けんきゅう
)
の
為
(
た
)
めとあれば、
俺
(
わし
)
の
方
(
ほう
)
でもそのつもりで、
差支
(
さしつかえ
)
なき
限
(
かぎ
)
り
何
(
なに
)
も
彼
(
か
)
も
打
(
う
)
ち
明
(
あ
)
けて
話
(
はな
)
すことにしましょう。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
おやじの金をぬすんで、いろいろな
実験
(
じっけん
)
にいるものを買いととのえたので、ぼくの
研究
(
けんきゅう
)
は気もちがいいほど具合よくすすんでいったんだ
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
医者
(
いしゃ
)
は、それは
自分
(
じぶん
)
の
研究
(
けんきゅう
)
すべき
領分
(
りょうぶん
)
でないことを
感
(
かん
)
じました。そして、
頭
(
あたま
)
をかしげて、その
家
(
いえ
)
から
去
(
さ
)
ってしまったのです。
笑わない娘
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
それで、
川上
(
かわかみ
)
のほうへのぼったり、
川下
(
かわしも
)
のほうへくだったりしながら、
研究
(
けんきゅう
)
をつづけるというありさまでした。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
それが
欧州大戦
(
おうしゅうたいせん
)
以後、特に
外科医
(
げかい
)
の方で注意され問題にされ
研究
(
けんきゅう
)
されて、
今日
(
こんにち
)
では一つの
新療法
(
しんりょうほう
)
として、
特殊
(
とくしゅ
)
な外科的
結核症
(
けっかくしょう
)
や
真珠工病
(
オステオミエリチス
)
などというものの
治療
(
ちりょう
)
に使う人が出てきた。
蛆の効用
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
▼ もっと見る
こう
云
(
い
)
う
学説
(
がくせつ
)
は、ただ
種々
(
しゅじゅ
)
の
学説
(
がくせつ
)
を
集
(
あつ
)
めて
研究
(
けんきゅう
)
したり、
比較
(
ひかく
)
したりして、これを
自分
(
じぶん
)
の
生涯
(
しょうがい
)
の
目的
(
もくてき
)
としている、
極
(
きわ
)
めて
少数
(
しょうすう
)
の
人
(
ひと
)
ばかりに
行
(
おこな
)
われて、
他
(
た
)
の
多数
(
たすう
)
の
者
(
もの
)
はそれを
了解
(
りょうかい
)
しなかったのです。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
『
研究
(
けんきゅう
)
の
為
(
た
)
めに
汝
(
そち
)
に
見
(
み
)
せてやらねばならぬ
不思議
(
ふしぎ
)
な
世界
(
せかい
)
がまだ
残
(
のこ
)
っている。』と、
或
(
あ
)
る
日
(
ひ
)
指導役
(
しどうやく
)
のお
爺
(
じい
)
さんが
私
(
わたくし
)
に
申
(
もう
)
されました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
かれは
黒馬旅館
(
くろうまりょかん
)
でうばってきた
衣類
(
いるい
)
と、
研究
(
けんきゅう
)
ノートの
包
(
つつ
)
みをトーマスにもたせ、どこへゆこうとしているのか、しきりに先をいそいでいた。
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
「そうですか、そんなら、
私
(
わたし
)
も、あなたといっしょにいって、その
口笛
(
くちぶえ
)
の
名人
(
めいじん
)
について、
珍
(
めずら
)
しい
鳥
(
とり
)
の
研究
(
けんきゅう
)
をいたします。」と、
先生
(
せんせい
)
がいいました。
あほう鳥の鳴く日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ちょうどそのころ、
中津
(
なかつ
)
の
家老
(
かろう
)
(
大名
(
だいみょう
)
・
小名
(
しょうみょう
)
のけらいの
長
(
ちょう
)
)の
子
(
こ
)
の
奥平壱岐
(
おくだいらいき
)
というわかいさむらいが、
砲術
(
ほうじゅつ
)
の
研究
(
けんきゅう
)
のためにやってきて、ここにとまっていたからです。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
しかも、この
研究
(
けんきゅう
)
は人があまりやっていないので、いくらでも研究することが
残
(
のこ
)
されているのが、若いぼくには、たまらない
魅力
(
みりょく
)
だったのだ。
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
またあるものは、その
島
(
しま
)
についてからのことなどを
研究
(
けんきゅう
)
して
頭
(
あたま
)
を
悩
(
なや
)
ましました。しかしその
悩
(
なや
)
みは、
行
(
ゆ
)
く
末
(
すえ
)
の
幸福
(
こうふく
)
を
得
(
う
)
ることのために
愉快
(
ゆかい
)
でありました。
明るき世界へ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
それがいささかなりとも、
現世
(
げんせ
)
の
方々
(
かたがた
)
の
研究
(
けんきゅう
)
の
資料
(
たし
)
ともなればと
念
(
ねん
)
じて
居
(
お
)
ります。
何卒
(
どうぞ
)
あまり
過分
(
かぶん
)
の
期待
(
のぞみ
)
をかけず、お
心安
(
こころやす
)
くおきき
取
(
と
)
りくださいますように……。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
諭吉
(
ゆきち
)
たちのやることは、せけんの
人々
(
ひとびと
)
からみると、いたずらとしかみえませんが、じつは
研究
(
けんきゅう
)
ねっしんのせいでした。
諭吉
(
ゆきち
)
たちは、いつも
原書
(
げんしょ
)
と
首
(
くび
)
っぴきでじっけんにはげみました。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
彼
(
かれ
)
は、
日夜
(
にちや
)
、いい
音色
(
ねいろ
)
が
出
(
で
)
て、しかも、それがなんともいえない
愉快
(
ゆかい
)
な
音
(
ね
)
であるには、どうしたら、そう
造
(
つく
)
られるかということに
研究
(
けんきゅう
)
を
積
(
つ
)
んだのであります。
楽器の生命
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「
私
(
わたし
)
は、
古代民族
(
こだいみんぞく
)
の
歴史
(
れきし
)
を
研究
(
けんきゅう
)
しているので、こうして、
方々
(
ほうぼう
)
を
歩
(
ある
)
いています。」といいました。
銀河の下の町
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
このことを、ある
年
(
とし
)
の
若
(
わか
)
い
医者
(
いしゃ
)
が
聞
(
き
)
きました。その
医者
(
いしゃ
)
は
学者
(
がくしゃ
)
でありました。そして、あまり
世間
(
せけん
)
には
顔
(
かお
)
を
出
(
だ
)
さず、いっしょうけんめいに
研究
(
けんきゅう
)
をしているまじめな
人
(
ひと
)
でありました。
笑わない娘
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「なるほど、これはうまいものだ。ふつうの
芸人
(
げいにん
)
ではできないことだ。なにか、
深
(
ふか
)
い
研究
(
けんきゅう
)
をつまなければ、こんな
人間
(
にんげん
)
ばなれのした
芸
(
げい
)
はされるものでない。」
甲
(
こう
)
は、つくづく
感心
(
かんしん
)
して
二人の軽業師
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
家
(
いえ
)
へ
帰
(
かえ
)
ると、さっそく、
柱時計
(
はしらどけい
)
と、おき
時計
(
どけい
)
の
時間
(
じかん
)
を
見
(
み
)
くらべてみました。やはり、十五
分
(
ふん
)
ばかりちがっていました。いままで、こんな
研究
(
けんきゅう
)
をしなかったことにも、
落
(
お
)
ち
度
(
ど
)
がありました。
時計と窓の話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
いいお
考
(
かんが
)
えですね。
時勢
(
じせい
)
がこんなですから、
衣服
(
いふく
)
のほうも
働
(
はたら
)
きいいように
改良
(
かいりょう
)
されましょうし、
私
(
わたし
)
など、こうおばあさんになっては、
新
(
あたら
)
しい
研究
(
けんきゅう
)
は
骨
(
ほね
)
がおれますし、
若
(
わか
)
い
人
(
ひと
)
にやってもらわなければ。
汽車は走る
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ご
研究
(
けんきゅう
)
に
月日
(
つきひ
)
をお
費
(
つい
)
やしあそばされるというふうでありました……。
珍しい酒もり
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
この
問題
(
もんだい
)
について、もっと
研究
(
けんきゅう
)
してみましょうよ。
托児所のある村
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“研究”の解説
研究(けんきゅう、en: research リサーチ)とは、ある特定の物事について、人間の知識を集めて考察し、実験、観察、調査などを通して調べて、その物事についての事実あるいは真理を追求する一連の過程のことである。語義としては「研ぎ澄まし究めること」の意。
(出典:Wikipedia)
研
常用漢字
小3
部首:⽯
9画
究
常用漢字
小3
部首:⽳
7画
“研究”で始まる語句
研究室
研究会
研究心
研究資料
研究上
研究中
研究所
研究物
研究的
研究者