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飛行機
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ひこうき
ふりがな文庫
“
飛行機
(
ひこうき
)” の例文
こういい
終
(
お
)
わると、ヒ、ヒン! という
軍馬
(
ぐんば
)
のいななき
声
(
ごえ
)
がしました。つづいて、ブーン、ブーンと、
飛行機
(
ひこうき
)
のようなうなり
音
(
おと
)
がします。
夜の進軍らっぱ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
この
博物館
(
はくぶつかん
)
には
電車
(
でんしや
)
のことでも、
汽車
(
きしや
)
のことでも、
飛行機
(
ひこうき
)
のことでも、
潜水艦
(
せんすいかん
)
のことでも、らぢおのことでも、また
鑛山
(
こうざん
)
のこと、
印刷
(
いんさつ
)
のこと
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
引捉えてやろうとすれば、彼は小さな
飛行機
(
ひこうき
)
の如く、羽をひろげてぱッぱた/\と飛んで往って了う。憎いやつである。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
「ええっ、国のない国の
飛行機
(
ひこうき
)
!」
大空魔艦
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
僕
(
ぼく
)
は、いまその
飛行機
(
ひこうき
)
に
乗
(
の
)
ってきたのだ。これから
僕
(
ぼく
)
は
毎晩
(
まいばん
)
、ここへたずねてくるよ。だから
君
(
きみ
)
はもうさびしがらなくていいよ。
星の世界から
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
▼ もっと見る
(
第三十二圖
(
だいさんじゆうにず
)
23)
大空
(
おほぞら
)
高
(
たか
)
く
飛行機
(
ひこうき
)
が
飛
(
と
)
んでゐる
下
(
した
)
に、この
大昔
(
おほむかし
)
の
不思議
(
ふしぎ
)
な
遺物
(
いぶつ
)
を
見
(
み
)
るときは、
一
(
ひと
)
つは
二十世紀
(
にじつせいき
)
の
現在
(
げんざい
)
、
一
(
ひと
)
つは
紀元前
(
きげんぜん
)
二十世紀
(
にじつせいき
)
にも
溯
(
さかのぼ
)
るべき
古代
(
こだい
)
のものを
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
「
人間
(
にんげん
)
にだって、
汽船
(
きせん
)
や、
飛行機
(
ひこうき
)
を
発明
(
はつめい
)
する
力
(
ちから
)
を
神
(
かみ
)
さまがくださったのだ。
自由
(
じゆう
)
にどこへでもいけるようにね。」と、
K
(
ケー
)
くんが、いいました。
太陽と星の下
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
インドに
關
(
かん
)
する
資料
(
しりよう
)
ばかりを
集
(
あつ
)
めた
博物館
(
はくぶつかん
)
だとか、
昔
(
むかし
)
から
今日
(
こんにち
)
まで
戰爭
(
せんそう
)
に
使
(
つか
)
つた
武器
(
ぶき
)
ばかりを
陳列
(
ちんれつ
)
した
博物館
(
はくぶつかん
)
だとか、
汽車
(
きしや
)
、
汽船
(
きせん
)
、
電車
(
でんしや
)
、
飛行機
(
ひこうき
)
のような
交通
(
こうつう
)
に
關
(
かん
)
する
機械類
(
きかいるい
)
を
集
(
あつ
)
めた
博物館
(
はくぶつかん
)
だとかゞ
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
「そうかい、
飛行機
(
ひこうき
)
も、もう、たびたび
見
(
み
)
たから、あまり
見
(
み
)
たくもない。あんなものに、なぜ
人間
(
にんげん
)
は
乗
(
の
)
るのか、また
落
(
お
)
ちなければいいがのう。」
おばあさんとツェッペリン
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「おばあさん、
飛行機
(
ひこうき
)
がとんでいますよ。ここへ
出
(
で
)
て、ごらんなさい。」と、
孫
(
まご
)
たちは、おばあさんにいいました。
おばあさんとツェッペリン
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
良吉
(
りょうきち
)
は
床
(
とこ
)
の
中
(
なか
)
に
入
(
はい
)
ってから、
昼間
(
ひるま
)
見
(
み
)
たオルゴールや、
飛行機
(
ひこうき
)
のことなどが
心
(
こころ
)
の
目
(
め
)
からとれないで、それを
思
(
おも
)
い
出
(
だ
)
して
天
(
てん
)
じょうを
仰
(
あお
)
いでいますと、
窓
(
まど
)
から
星の世界から
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「
青
(
あお
)
い
飛行機
(
ひこうき
)
と、
赤
(
あか
)
い
人形
(
にんぎょう
)
と、どちらにしようかな。」と、
耳
(
みみ
)
のあたりまで
赤
(
あか
)
くしながら、
正吉
(
しょうきち
)
は
答
(
こた
)
えたのです。
空にわく金色の雲
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「
K
(
ケー
)
ちゃん、
君
(
きみ
)
に
飛行機
(
ひこうき
)
が
見
(
み
)
える。」と、
S少年
(
エスしょうねん
)
は、なにを
思
(
おも
)
い
出
(
だ
)
したか、
手
(
て
)
をやすめて、
空
(
そら
)
をながめました。
太陽と星の下
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
二人
(
ふたり
)
は、しばらく、ボールを
投
(
な
)
げるのを
忘
(
わす
)
れて、
夢中
(
むちゅう
)
で、
飛行機
(
ひこうき
)
をさがしていました。
戦後
(
せんご
)
、
彼
(
かれ
)
らの
希望
(
きぼう
)
は
失
(
うしな
)
われたので、せめてその
姿
(
すがた
)
だけでも
見
(
み
)
たかったのです。
太陽と星の下
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
いま、
青
(
あお
)
い、
飛行機
(
ひこうき
)
でも、
赤
(
あか
)
いおどり
子
(
こ
)
の
人形
(
にんぎょう
)
でも、
正吉
(
しょうきち
)
のすきなものを、
買
(
か
)
うことができるのでした。しかし、もう、それを
買
(
か
)
う
気
(
き
)
が、なくなってしまいました。
空にわく金色の雲
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
いま
飛行機
(
ひこうき
)
といったが、たまに
乗
(
の
)
る
人
(
ひと
)
には
便利
(
べんり
)
かしれないが、
職業
(
しょくぎょう
)
となって、
毎日
(
まいにち
)
乗
(
の
)
っている
人
(
ひと
)
のことを
考
(
かんが
)
えれば、どれほど、この
船
(
ふね
)
より
危険
(
きけん
)
の
多
(
おお
)
い
職業
(
しょくぎょう
)
かわからない。
船の破片に残る話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
風
(
かぜ
)
が
吹
(
ふ
)
くと、
草
(
くさ
)
の
葉先
(
はさき
)
が
光
(
ひか
)
って、
止
(
と
)
まっているキチキチばったが
驚
(
おどろ
)
いて、
飛行機
(
ひこうき
)
のように、
飛
(
と
)
び
立
(
た
)
ち、こちらのくさむらから、あちらのくさむらへと
姿
(
すがた
)
を
隠
(
かく
)
したのでした。
こま
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
おばあさん、
飛行機
(
ひこうき
)
は、
汽船
(
きせん
)
よりも、
汽車
(
きしゃ
)
よりも
速
(
はや
)
いんですよ。あれに
乗
(
の
)
れば、一
日
(
にち
)
で、
北海道
(
ほっかいどう
)
から、
九州
(
きゅうしゅう
)
までも
飛
(
と
)
べるんです。これからの
戦争
(
せんそう
)
は、
飛行機
(
ひこうき
)
になりますよ。
おばあさんとツェッペリン
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
良吉
(
りょうきち
)
も
心
(
こころ
)
の
中
(
うち
)
で、
自分
(
じぶん
)
もあんなおもちゃがほしいものだと
思
(
おも
)
いました。
彼
(
かれ
)
は
飛行機
(
ひこうき
)
や、モーターボートや、オルゴールや、
空気銃
(
くうきじゅう
)
などは一つも
持
(
も
)
ってみたことがありません。
星の世界から
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
正吉
(
しょうきち
)
は、ゆめにさえ
見
(
み
)
た、あの
青
(
あお
)
い
飛行機
(
ひこうき
)
や、
赤
(
あか
)
いおどり
子
(
こ
)
の
人形
(
にんぎょう
)
は、どうなったろうと
聞
(
き
)
くと、
武
(
たけ
)
ちゃんは、
見
(
み
)
えなかったから、こわれたのかもしれないというのでした。
空にわく金色の雲
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
自分
(
じぶん
)
が
少年飛行家
(
しょうねんひこうか
)
であったら、
飛行機
(
ひこうき
)
に
乗
(
の
)
って、ああやって
敵軍
(
てきぐん
)
を
爆撃
(
ばくげき
)
するのだ。
とびよ鳴け
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
飛行機
(
ひこうき
)
ができて、一
日
(
にち
)
に、千
里
(
り
)
も二千
里
(
り
)
も、
飛
(
と
)
ぶようになったって、それが
俺
(
おれ
)
たちに、なんの
利益
(
りえき
)
にもなるのでない。この
船
(
ふね
)
でも、
新
(
あたら
)
しかった
昔
(
むかし
)
は
威張
(
いば
)
って、
大
(
おお
)
きな
港々
(
みなとみなと
)
へいったものさ。
船の破片に残る話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
少年
(
しょうねん
)
は、よくできた
飛行機
(
ひこうき
)
に
乗
(
の
)
って、
雲
(
くも
)
の
上
(
うえ
)
へ
飛
(
と
)
んでいきたくなりました。
おかまの唄
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
昔
(
むかし
)
なら、
歩
(
ある
)
かなければ、どこへも、いけなかったのが、いまは
便利
(
べんり
)
になって、たいていのところへは、
乗
(
の
)
り
物
(
もの
)
で、そばまでいけるし、
飛行機
(
ひこうき
)
に
乗
(
の
)
れば、
外国
(
がいこく
)
でも、
土
(
つち
)
をふまずに、
海
(
うみ
)
や
山
(
やま
)
をこして
雲のわくころ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“飛行機”の意味
《名詞》
空を飛ぶ乗り物の一種。胴体に固定された翼とエンジンを備え、揚力を利用して空中を飛ぶ重航空機。
(出典:Wiktionary)
“飛行機”の解説
飛行機(ひこうき、en: airplane, aeroplane, plane)とは、空中を飛行する機械である航空機のうち、前方への 推力を得て加速前進し、かつ、その前進移動と主翼によって発生する揚力で滑空および浮上するものを言う。
(出典:Wikipedia)
飛
常用漢字
小4
部首:⾶
9画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
機
常用漢字
小4
部首:⽊
16画
“飛行”で始まる語句
飛行
飛行場
飛行家
飛行靴
飛行船
飛行自在
飛行兵
飛行鞄
飛行事
飛行艇