“軍馬”の読み方と例文
読み方割合
ぐんば100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こういいわると、ヒ、ヒン! という軍馬ぐんばのいななきごえがしました。つづいて、ブーン、ブーンと、飛行機ひこうきのようなうなりおとがします。
夜の進軍らっぱ (新字新仮名) / 小川未明(著)
南の方は軍馬ぐんば補充部ほじゅうぶの山又山狐色の波をうち、北は斗満の谷一帯木々の色すでに六分の秋をめて居る。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
英吉利えぎりすの兵営なるかかたはらに軍馬ぐんば調練てうれんせるところあり
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)