“飛行家”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ピロツト50.0%
ひこうか50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其れが飄然（ふはり）として如何（いか）にも容易（たやす）い。どの飛行機にも飛行家（ピロツト）以外に物好（ものずき）な男女（なんによ）の見物が乗つて居る。和田垣博士も僕も自然と気が昂（あが）つて乗つて見たく成つた。
巴里より (新字旧仮名) ／ 与謝野寛、与謝野晶子(著)
滋野の話に由（よ）ると、修繕前の若鳥号に屡（しば／＼）乗つて飛行を試験して居た飛行家（ピロツト）にナルヂニイと云ふ伊太利（イタリイ）人が居た。
巴里より (新字旧仮名) ／ 与謝野寛、与謝野晶子(著)
というのは、エルメンリークくんはすばらしい飛行家（ひこうか）で、ガンなどとはくらべものにならないほど、ものすごい早さで飛（と）ぶからです。
ニールスのふしぎな旅 (新字新仮名) ／ セルマ・ラーゲルレーヴ(著)