“ピロツト”の漢字の書き方と例文
語句割合
飛行家100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其れが飄然ふはりとして如何いかにも容易たやすい。どの飛行機にも飛行家ピロツト以外に物好ものずき男女なんによの見物が乗つて居る。和田垣博士も僕も自然と気があがつて乗つて見たく成つた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
滋野の話にると、修繕前の若鳥号にしば/\乗つて飛行を試験して居た飛行家ピロツトにナルヂニイと云ふ伊太利イタリイ人が居た。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
たゞ実際の飛行を示して国民の飛行機𤍠を盛んにしようと企てて居るが、その飛行家ピロツトすべて仏国から招聘した。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)