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天皇
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てんのう
ふりがな文庫
“
天皇
(
てんのう
)” の例文
京都
(
きょうと
)
の
朝廷
(
ちょうてい
)
(
天皇
(
てんのう
)
がた)も、
修好通商条約
(
しゅうこうつうしょうじょうやく
)
をむすぶことにははんたいでした。いっぽう、ハリスからのさいそくはつよくなりました。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
そこで
天皇
(
てんのう
)
は
大勢
(
おほぜい
)
の
家來
(
けらい
)
たちをおつれになりその
長
(
なが
)
い/\
丸木橋
(
まるきばし
)
の
上
(
うへ
)
をお
渡
(
わた
)
りになつたといふことが、
日本書紀
(
につぽんしよき
)
といふ
本
(
ほん
)
に
出
(
で
)
てゐます。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
それで、
天皇
(
てんのう
)
は
殉死
(
じゆんし
)
の
風俗
(
ふうぞく
)
は
甚
(
はなは
)
だ
人情
(
にんじよう
)
にそむいた
殘酷
(
ざんこく
)
なことであるから、これはどうしてもやめなければならぬとお
考
(
かんが
)
へになりました。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
天皇
(
てんのう
)
ははじめて、なるほど
太子
(
たいし
)
はそういう
貴
(
とうと
)
い人の
生
(
う
)
まれかわりであったのかとお
悟
(
さと
)
りになって、お
経
(
きょう
)
を
太子
(
たいし
)
に
下
(
くだ
)
さいました。
夢殿
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
初
(
はじ
)
め
天皇
(
てんのう
)
、帝位にお
即
(
つ
)
きになろうとしました時に御辭退遊ばされて「わたしは長い病氣があるから帝位に
即
(
つ
)
くことができない」
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
▼ もっと見る
やまとしまといふのは、
天皇
(
てんのう
)
の
御領地
(
ごりようち
)
或
(
あるひ
)
は、
自分
(
じぶん
)
の
親
(
した
)
しい
國
(
くに
)
のことを、しまといつた
時代
(
じだい
)
に、やまとの
國
(
くに
)
或
(
あるひ
)
は、
畿内
(
きない
)
の
國
(
くに
)
をさして、やまとしまといつたのです。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
りっぱな、日本の
天皇
(
てんのう
)
より、送られてきたものじゃ。それゆえ、うそいつわりの、書いてあろうはずがない。わしは、ぜがひでも、ナイチンゲールのうたうのを聞きたい。
ナイチンゲール
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
誰
(
たれ
)
でも、
國史
(
こくし
)
を
繙
(
ひもと
)
く
人
(
ひと
)
は、
必
(
かなら
)
ず
歴代
(
れきだい
)
の
天皇
(
てんのう
)
がその
都
(
みやこ
)
を
遷
(
せん
)
したまへることを
見
(
み
)
るであらう。それは
神武天皇即位
(
じんむてんのうそくゐ
)
から、
持統天皇
(
ぢとうてんのう
)
八
年
(
ねん
)
まで四十二
代
(
だい
)
、千三百五十三
年間
(
ねんかん
)
繼續
(
けいぞく
)
した。
日本建築の発達と地震
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
天皇
(
てんのう
)
は学校に
臨幸
(
りんこう
)
あらせられた。予定のごとく若崎の芸術をご覧あった。最後に至って若崎の鵞鳥は桶の水の中から現われた。残念にも雄の鵞鳥の頸は
熔金
(
ゆ
)
のまわりが悪くて
断
(
き
)
れていた。
鵞鳥
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
天皇
(
てんのう
)
は後にとうとうおん年百三十でおかくれになりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
天皇
(
てんのう
)
御
(
ご
)
むほん
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
源頼朝
(
みなもとのよりとも
)
が、
鎌倉
(
かまくら
)
に
幕府
(
ばくふ
)
をひらいてからは、
日本
(
にっぽん
)
の
政治
(
せいじ
)
は
武士
(
ぶし
)
がおさめていて、
天皇
(
てんのう
)
はただのかざりにすぎなかったのですが、このときから
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
夜討
(
よう
)
ちなどということは、お
前
(
まえ
)
などの
仲間
(
なかま
)
の二十
騎
(
き
)
か三十
騎
(
き
)
でやるけんか
同様
(
どうよう
)
の
小
(
こ
)
ぜりあいならば
知
(
し
)
らぬこと、
恐
(
おそ
)
れ
多
(
おお
)
くも
天皇
(
てんのう
)
と
上皇
(
じょうこう
)
のお
争
(
あらそ
)
いから
鎮西八郎
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
それから
六七代
(
ろくしちだい
)
ばかりの
天皇
(
てんのう
)
の
御陵
(
ごりよう
)
も
大和
(
やまと
)
の
南
(
みなみ
)
の
方
(
ほう
)
にありますが、やはり
圓
(
まる
)
い
塚
(
つか
)
であつたらしいのです。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
天皇
(
てんのう
)
は、
神樣
(
かみさま
)
でいらつしやる。それでこの
普通
(
ふつう
)
ならば、
空
(
そら
)
の
雲
(
くも
)
の
中
(
なか
)
で
鳴
(
な
)
つてゐる
雷
(
かみなり
)
、その
雷
(
かみなり
)
であるところの
山
(
やま
)
の
上
(
うへ
)
に、
小屋
(
こや
)
がけをして、お
泊
(
とま
)
りになつてゐることよ。えらい
御威勢
(
ごいせい
)
だ。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
天皇
(
てんのう
)
はそれをお聞きになって、びっくりなさいました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
しかも、
京都
(
きょうと
)
の
天皇
(
てんのう
)
のがわは、
国
(
くに
)
をひらきたくない
考
(
かんが
)
えだったので、
幕府
(
ばくふ
)
は、
外国
(
がいこく
)
との
板
(
いた
)
ばさみになったかっこうでした。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
この
天皇
(
てんのう
)
がまだ
皇太子
(
こうたいし
)
でおいでになった
時分
(
じぶん
)
、お
妃
(
きさき
)
の
穴太部
(
あなとべ
)
の
真人
(
まひと
)
の
皇女
(
おうじょ
)
という
方
(
かた
)
が、ある
晩
(
ばん
)
御覧
(
ごらん
)
になったお
夢
(
ゆめ
)
に、
体
(
からだ
)
じゅうからきらきら
金色
(
こんじき
)
の
光
(
ひかり
)
を
放
(
はな
)
って
夢殿
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
ところが
用明天皇
(
ようめいてんのう
)
、
推古天皇
(
すいこてんのう
)
、すなはち
聖徳太子
(
しようとくたいし
)
の
頃
(
ころ
)
の
天皇
(
てんのう
)
から
天智天皇頃
(
てんちてんのうころ
)
までは、
支那
(
しな
)
の
影響
(
えいきよう
)
を
受
(
う
)
けた
四角
(
しかく
)
な
塚
(
つか
)
が
御陵
(
ごりよう
)
に
行
(
おこな
)
はれて、まったく
樣子
(
ようす
)
が
變
(
かは
)
つて
來
(
き
)
ました。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
天皇
(
てんのう
)
さまをはじめ、
皇族方
(
こうぞくがた
)
のうちで、
圓滿
(
えんまん
)
な
歌
(
うた
)
を
作
(
つく
)
られたお
方
(
かた
)
を
探
(
さが
)
して
見
(
み
)
ると、それから
時代
(
じだい
)
が
下
(
さが
)
つて、
南北朝
(
なんぼくちよう
)
のはじめ
頃
(
ごろ
)
の
伏見天皇
(
ふしみてんのう
)
、それからその
皇后
(
こう/″\
)
さまの
永福門院
(
えいふくもんいん
)
といふお
方
(
かた
)
、このお
二方
(
ふたかた
)
が
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
天皇
(
てんのう
)
はびっくりなすって
夢殿
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
“天皇”の解説
天皇(てんのう)は、
古代以来の血統を受け継ぐ日本の君主の称号。7世紀頃にヤマト王権の大王が用いたことに始まり、歴史的な権能の変遷を経て現在に至っている。
2019年(令和元年)5月1日より在位中の天皇は徳仁(明仁第1皇男子)。
(出典:Wikipedia)
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
皇
常用漢字
小6
部首:⽩
9画
“天皇”で始まる語句
天皇樣
天皇陛下
天皇命
天皇尊
天皇氏