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御坐
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ござ
ふりがな文庫
“
御坐
(
ござ
)” の例文
サア、
皆
(
みな
)
の
水兵
(
ものども
)
出
(
で
)
た/\、
大佐閣下
(
たいさかくか
)
のお
皈
(
かへ
)
りだよ、それに、
珍
(
めづ
)
らしい
賓人
(
おきやくさん
)
と、
可愛
(
かあい
)
らしい
少年
(
せうねん
)
とが
御坐
(
ござ
)
つた、
早
(
はや
)
く
出
(
で
)
て
御挨拶
(
ごあいさつ
)
申
(
まう
)
せ/\。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
田
(
た
)
に
棲
(
す
)
むもの、野に
棲
(
す
)
むもの、
鷸
(
しぎ
)
は四十八
品
(
ひん
)
と称し
候
(
そろ
)
とかや、僕のも
豈夫
(
あにそ
)
れ
調
(
てう
)
あり、
御坐
(
ござ
)
います
調
(
てう
)
あり、
愚痴
(
ぐち
)
ありのろけあり花ならば
色々
(
いろ/\
)
芥
(
あくた
)
ならば
様々
(
さま/″\
)
もゝはがき
(新字旧仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
何しろ此言葉には充分の力ありて倉子の心を打砕きし者とも云う可く、
他
(
か
)
れ面色を灰の如くにし「
何
(
ど
)
うしたら
好
(
よ
)
う
御坐
(
ござ
)
いましょう
所天
(
おっと
)
は本統に気が違ッて仕舞いました」
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
はあ
私
(
わたし
)
はまだお
名前
(
なまへ
)
を
承
(
うけたまは
)
りませんでしたといふ、
嘘
(
うそ
)
をいふと
盆
(
ぼん
)
が
來
(
き
)
るに
㷔魔樣
(
ゑんまさま
)
へお
參
(
まい
)
りが
出來
(
でき
)
まいぞと
笑
(
わら
)
へば、
夫
(
そ
)
れだとつて
貴君
(
あなた
)
今日
(
けふ
)
お
目
(
め
)
にかゝつたばかりでは
御坐
(
ござ
)
りませんか
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
『
院長殿
(
ゐんちやうどの
)
、とう/\
發狂
(
はつきやう
)
と
御坐
(
ござ
)
つたわい。』と、ハヾトフは
別室
(
べつしつ
)
を
出
(
で
)
ながらの
話
(
はなし
)
。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
▼ もっと見る
さうネ、それでも此金貨はわたくしの
好
(
すき
)
な様につかつてよう
御坐
(
ござ
)
い升か?
黄金機会
(新字旧仮名)
/
若松賤子
(著)
妾
(
わたくし
)
が子ープルスの
家
(
いへ
)
へ
歸
(
かへ
)
つて、
涙
(
なみだ
)
ながらに
良人
(
をつと
)
の
濱島
(
はまじま
)
に
再會
(
さいくわい
)
した
時
(
とき
)
には、
弦月丸
(
げんげつまる
)
の
沈沒
(
ちんぼつ
)
の
噂
(
うわさ
)
は
大層
(
たいそう
)
でした。
何事
(
なにごと
)
も
天命
(
てんめい
)
と
諦
(
あきら
)
めても、
本當
(
ほんたう
)
に
悲
(
かな
)
しう
御坐
(
ござ
)
んしたよ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
かへて
八重
(
やへ
)
やお
前
(
まへ
)
に
問
(
と
)
ふことがある
春
(
はる
)
につきての
花鳥
(
はなどり
)
で
比
(
くら
)
べて
見
(
み
)
て
何
(
なに
)
が
好
(
す
)
きぞ
扨
(
さて
)
も
變
(
かは
)
つたお
尋
(
たづ
)
ね
夫
(
それ
)
は
心々
(
こゝろ/″\
)
でも
御坐
(
ござ
)
いませうが
歸鴈
(
きがん
)
が
憐
(
あは
)
れに
存
(
ぞん
)
じられます
左
(
さ
)
りとては
異
(
い
)
なことぞ
都
(
みやこ
)
の
春
(
はる
)
を
五月雨
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
『
院長殿
(
いんちょうどの
)
、とうとう
発狂
(
はっきょう
)
と
御坐
(
ござ
)
ったわい。』と、ハバトフは
別室
(
べっしつ
)
を
出
(
で
)
ながらの
話
(
はなし
)
。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
それでも
遊撃手
(
シヨルトストツプ
)
の
位置
(
ゐち
)
に
立
(
た
)
たせたら
本國
(
ほんごく
)
横濱
(
よこはま
)
のアマチユーア
倶樂部
(
くらぶ
)
の
先生
(
せんせい
)
方
(
がた
)
には
負
(
ま
)
けぬ
積
(
つもり
)
で
御坐
(
ござ
)
る。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
『はツ、
拜承
(
かしこ
)
まりまして
御坐
(
ござ
)
りまする。
直
(
すぐ
)
に
會計
(
くわいけい
)
に
然
(
さ
)
う
申
(
まを
)
しまして。』
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
と
惱
(
なや
)
ましげにて
子猫
(
こねこ
)
のヂヤレるは
見
(
み
)
もやらで
庭
(
には
)
を
眺
(
なが
)
めて
茫然
(
ばうぜん
)
たり
孃
(
じやう
)
さま
今日
(
けふ
)
もお
不快
(
こゝろわるう
)
御坐
(
ござ
)
いますか
否
(
い
)
や
左樣
(
さう
)
も
無
(
な
)
けれど
何
(
ど
)
うも
此處
(
こゝ
)
がと
押
(
お
)
して
見
(
み
)
する
胸
(
むね
)
の
中
(
うち
)
には
何
(
なに
)
がありや
思
(
おも
)
ふ
思
(
おも
)
ひを
知
(
し
)
られじとか
詞
(
ことば
)
を
五月雨
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
『はッ、
拝承
(
かしこ
)
まりまして
御坐
(
ござ
)
りまする。
直
(
すぐ
)
に
会計
(
かいけい
)
にそう
申
(
もう
)
しまして。』
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
坐
漢検準1級
部首:⼟
7画
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
御堂