)” の例文
鳥屋とやれる小鳥ことりは、一朝ひとあさに六十や七十ではきかないとひました。この小鳥ことりれるころには、むら子供こどもはそろ/\猿羽織さるばおりました。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
らそれから五百匁ひやくめぐれえ軍鷄雜種しやもおとしくゝつて一ぺんつちまつたな、さうしたらねつた」かれにはかこゑひくくしたが、さら以前いぜんかへつて
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
「そうさ、これほど、おとりをらすのは、容易よういのことじゃないのだ。まだくらくなるまでに、いくばかりれるかな。」と、おとこは、おもいました。
すずめ (新字新仮名) / 小川未明(著)
為朝ためともはもってゆみをつがえて、とりかってかけますと、すぐ五六ばたばたとかさなりってちてました。
鎮西八郎 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
「うむ、毎日つてるが、今日でもう卅も食つたかな。お蔭で顔もこんなに若くなり泥的もすつかり巧くなつたよ。」
そして、みんなが歌いおわらないうちに、こんどは、そのまた下にいる十が、声をそろえて歌いはじめました。
強いワシが、何百も、船の前に結びつけられました。いよいよ、船はお日さまめがけて、飛びあがりました。地球は、たちまち、ずっと下のほうになりました。
畑も片っぱしから耕して種をまいた。鶏舎けいしゃも三十ぐらいはえるようなのを自分で工夫くふうして建てた。こうしたことには、郷里でのかれの経験が非常に役にたった。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
すぎ鳶色とびいろになり、松は微黄びこうび、はだかになったかえでえだには、四十雀しじゅうからが五六白頬しろほ黒頭くろあたまかしげて見たり、ヒョイ/\と枝から枝に飛んだりして居る。地蔵様じぞうさまの影がうっすら地に落ちて居る。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
ひゝなを六うんだれど
どんたく:絵入り小唄集 (新字旧仮名) / 竹久夢二(著)
の鳥がすう
畑の祭 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
この小鳥ことりむれには、かならず一づゝ先達せんだつとりがあります。そのとりそら案内者あんないしやです。澤山たくさんいてとりむれ案内あんないするとりはうきます。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
しろはねにはとりが五六、がり/\とつめつちいてはくちばしでそこをつゝいてまたがり/\とつちいては餘念よねんもなく夕方ゆふがた飼料ゑさもとめつゝ田圃たんぼからはやしかへりつゝある。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
雛児の卅も取り出すうちには、顔も艶々つや/\しくなる上に、立派な芸さへ覚える事が出来る。
もしかして案内あんないするとり方角はうがく間違まちがへて、鳥屋とやあみにでもかゝらうものなら、いてとりなんありましてもみなおなじやうにそのあみくび突込つゝこんでしまひます。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)