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微黄
ふりがな文庫
“微黄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うすきい
33.3%
うすぎい
33.3%
びこう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うすきい
(逆引き)
月に雲が
懸
(
かか
)
ったのかあたりが灰色にぼかされて見えた。省三は東になった左手の湖の中に出っぱった丘のうえを見た。
微黄
(
うすきい
)
ろな雲が月の面を通っていた。
水郷異聞
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
微黄(うすきい)の例文をもっと
(1作品)
見る
うすぎい
(逆引き)
微黄
(
うすぎい
)
ろな
衣服
(
きもの
)
を着て
紅
(
べに
)
をつけたような赤い唇まではっきり見える。
岐阜提灯
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
微黄(うすぎい)の例文をもっと
(1作品)
見る
びこう
(逆引き)
杉
(
すぎ
)
は
鳶色
(
とびいろ
)
になり、松は
微黄
(
びこう
)
を
帯
(
お
)
び、
裸
(
はだか
)
になった
楓
(
かえで
)
の
枝
(
えだ
)
には、
四十雀
(
しじゅうから
)
が五六
羽
(
ぱ
)
、
白頬
(
しろほ
)
の
黒頭
(
くろあたま
)
を
傾
(
かし
)
げて見たり、ヒョイ/\と枝から枝に飛んだりして居る。
地蔵様
(
じぞうさま
)
の影が
薄
(
うっ
)
すら地に落ちて居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
微黄(びこう)の例文をもっと
(1作品)
見る
微
常用漢字
中学
部首:⼻
13画
黄
常用漢字
小2
部首:⿈
11画
“微”で始まる語句
微笑
微
微塵
微風
微行
微妙
微暗
微酔
微醺
微温
“微黄”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
田中貢太郎