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縊
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くゝ
ふりがな文庫
“
縊
(
くゝ
)” の例文
茶碗を預つた一番番頭の利八郎は首を
縊
(
くゝ
)
つて相果て、幸吉の父なる二番番頭の幸三郎は、それつきり行方不知になつて了つたのです。
銭形平次捕物控:119 白紙の恐怖
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
呑
(
のみ
)
足を投出し居るに九郎兵衞是を見て嗚呼
御前
(
おまへ
)
は
羨
(
うらや
)
ましい
私
(
わし
)
は今此
湖水
(
こすゐ
)
に身を投やうか此帶で首を
縊
(
くゝ
)
らうかと思ひ居たりと云ふを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「
俺
(
お
)
らそれから五
百匁
(
ひやくめ
)
位
(
ぐれえ
)
な
軍鷄雜種
(
しやもおとし
)
一
羽
(
ぱ
)
引
(
ひ
)
つ
縊
(
くゝ
)
つて一
遍
(
ぺん
)
に
食
(
く
)
つちまつたな、さうしたら
熱
(
ねつ
)
出
(
で
)
た」
彼
(
かれ
)
は
俄
(
にはか
)
に
聲
(
こゑ
)
を
低
(
ひく
)
くしたが、
更
(
さら
)
に
以前
(
いぜん
)
に
還
(
かへ
)
つて
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
お屋敷へも言訳が
無
(
ね
)
えからって、万年橋の欄干へ帯を掛けて首を
縊
(
くゝ
)
ろうとする処を、己が
思
(
おめ
)
え掛けなく助けて船へ入れ、お連れ申して来たのだ
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
雖然其の運命は悲慘な幕に
蔽
(
おほ
)
われる。父は、お房が十二の年に世間からはくたばツたと謂はれて首を
縊
(
くゝ
)
ツて死んだ。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
▼ もっと見る
だが、親の
間違
(
まちがひ
)
で(親といふものはよく間違を言つたり、
為
(
し
)
たりするものなのだ)その四人が五人に殖えたからといつて、何も首を
縊
(
くゝ
)
つて死ぬるにも及ぶまい。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
世の
中
(
なか
)
が
厭
(
いや
)
になつて、とう/\自殺を仕様と決心したが、海もいや河もいや、噴火口は
猶
(
なお
)
いや、首を
縊
(
くゝ
)
るのは尤もいやと云ふ訳で、
已
(
やむ
)
を得ず
短銃
(
ピストル
)
を買つて
来
(
き
)
た。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
首を
縊
(
くゝ
)
る支度の最中にも、出来るだけ死の前に、余計な痛みや苦しみのないやうに、
縊死
(
いし
)
に使ふ紐まで、べつたりと石鹸水を濃く塗つておいたと云ふ、一章を忘れなかつた。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
我子
(
わがこ
)
ならば
親友
(
しんいう
)
の
許
(
もと
)
へ
遣
(
や
)
る、さなくば
首
(
くび
)
を
縊
(
くゝ
)
らうと、
乞食
(
こじき
)
をせうと、
餓
(
う
)
ゑて
途上死
(
のたれじに
)
をしをらうとまゝぢゃ、
誓文
(
せいもん
)
、
我子
(
わがこ
)
とは
思
(
おも
)
はぬわい、また
何一
(
なにひと
)
つたりと、
汝
(
おのれ
)
には
與
(
く
)
れまいぞよ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
抵当に入れた馬小屋見たよな家は、金主から
逐
(
お
)
つ立てられる、
到頭
(
たうとう
)
村で建てて呉れた自分の息子の石碑の横で、夫婦が首を
縊
(
くゝ
)
つて終ひましたよ、
爺
(
ぢい
)
と
媼
(
ばゝあ
)
の
情死
(
しんぢゆう
)
だなんて、
皆
(
みん
)
な笑ひましたが、其時も
私
(
わし
)
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
「間違ひもなく首を
縊
(
くゝ
)
つて、——それも檢死の樣子では、人に
絞
(
し
)
められたのでは無くて、自分で首を縊つた年寄の巡禮だつたんです」
銭形平次捕物控:246 万両分限
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
汝は此のお方様に見棄てられて乞食になるとも、首い
縊
(
くゝ
)
って死ぬとも、身を投げるとも汝が心がらで、自業自得だ、子のない昔と諦めますから
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
その時計が学校で盗まれたのを聞くと、校長は自分の同僚が首を
縊
(
くゝ
)
りでもしたやうに悲しさうな顔をした。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
長病
(
ちやうびやう
)
故
(
ゆゑ
)
氣力
(
きりよく
)
衰
(
おとろ
)
へ自身に首を
縊
(
くゝ
)
ることは成ずなどと
當推量
(
あてすゐりやう
)
を申立夫のみ成ず金子を貸ぬと
夫
(
それ
)
を遺恨に存じ
姑
(
しうとめ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
平次の探索が身近く來て、不意にお桃の方へ外れると知るや、忠義な番頭の佐助は其處で首を
縊
(
くゝ
)
つて、罪の
償
(
つぐな
)
ひをして了つたのです。
銭形平次捕物控:107 梅吉殺し
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
と云いながら、枕橋を渡って、向うの枕橋を渡りにかゝると、又土手ッぷちで首を
縊
(
くゝ
)
ろうとしている者が有りまするのを仙太郎が目早く見つけ
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
縊
(
くゝ
)
る程の氣力は御座なく候はん其上菊事私し方にて金子
調達
(
てうたつ
)
致さず候を
遺恨
(
ゐこん
)
に存じて母を
締殺
(
しめころ
)
し候事と存じられ候へば
能々
(
よく/\
)
菊を御吟味下され度願上奉つると申立るを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
家の芸が自分で首を
縊
(
くゝ
)
らうとするのを見たら、どんなに言ふだらう。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
そんな事で玉屋の主人が首でも
縊
(
くゝ
)
るやうな事があつちや惡いと思ふから乘出す氣になつたのさ。俺は寶物の詮議など、本來なら眞平だよ
銭形平次捕物控:060 蝉丸の香爐
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
彼奴
(
あいつ
)
は男を七人殺しやした奴ですぜ、それが手で殺すのじゃアねえのさ、
皆
(
みんな
)
口で
欺
(
だま
)
して殺すというのは、欺された男が身を投げたり首を
縊
(
くゝ
)
ったりしやしたのさ
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
もしか日本の監督将校が首でも
縊
(
くゝ
)
りさうな顔をしてゐると
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「放つて置けば大黒屋の亭主は本當に首でも
縊
(
くゝ
)
るかも知れませんよ。それに、品川小町のお關を見ただけでも、飛んだ眼の法樂だ——」
銭形平次捕物控:065 結納の行方
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
彼
(
あ
)
の様に親父は首を
縊
(
くゝ
)
って死にますような事になりましたのも、
皆
(
みん
)
なお祖父さん村上松五郎お瀧から起った事でございます、
私
(
わたくし
)
も子供心に二人の顔を覚えて居ますから
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「
脅
(
おど
)
かすなよ。——うんと金が出來て、岡つ引を止してしまつたら、俺はこの世の中が退屈で、首を
縊
(
くゝ
)
り度くなるかも知れない」
銭形平次捕物控:306 地中の富
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
仕様がねえから
男女
(
ふたり
)
で身い投げておっ
死
(
ち
)
んでしまおうとか、林の中へ入って首でも
縊
(
くゝ
)
るべえというような、途方もねえ
考
(
かんげ
)
えを起して、とんでもねえ
間違
(
まちげえ
)
が出来るかも知んねえ
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
主人の宗右衞門はそれを苦に病んで首を
縊
(
くゝ
)
り、家も藏も人手に渡つて、一人息子の宗次郎が、裸一貫で投り出されてしまひました
銭形平次捕物控:217 歎きの幽沢
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
斯ういう時には
生
(
なま
)
じいに泳ぎを知ってるのはいけないナア、首を
縊
(
くゝ
)
って死のうかしらん、
併
(
しか
)
し能く往来中の松の
樹
(
き
)
の枝などへぶら下ってるのが有るけれども、随分ざまの悪いもんだ
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
騙
(
だま
)
して、到頭身代限りの目に逢はせ、首まで
縊
(
くゝ
)
らせた上、今の總右衞門を伴れ込んで、自分が
采配
(
さいはい
)
を振つて居たさうですよ
銭形平次捕物控:150 槍の折れ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
濡紙を取って呼吸を見るとパッタリ息は絶えた様子細引を取って見ると、
咽喉頸
(
のどくび
)
に細引で
縊
(
くゝ
)
りました
痕
(
きず
)
が二本付いて居りますから、手の
掌
(
ひら
)
で水を付けては
頻
(
しき
)
りに揉療治を始めました。
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
手代の千代松と
嫁合
(
めあは
)
せ暖簾を分ける筈だつたが、近頃大黒屋は恐ろしい左前で、盆までに二三千兩
纏
(
まとま
)
らなきや主人の常右衞門首でも
縊
(
くゝ
)
らなきやならねえ
銭形平次捕物控:065 結納の行方
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
家
(
うち
)
では多助が翌日になっても帰って来ないから、おかめの了簡では、
彼奴
(
あいつ
)
は江戸へでも往ったか遠い所へでも往ったか、大方
家
(
うち
)
の辛い所を思って、首でも
縊
(
くゝ
)
ってしまったのであろうと
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「親分さん、
父
(
とゝ
)
さんを助けて下さい。父さんは頸を
縊
(
くゝ
)
つて死ぬんだといつて、何うなだめても聞いてくれません」
銭形平次捕物控:064 九百九十両
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
これへ縛り付けて
行
(
ゆ
)
くからは、身でも投げたか、但しは雑木山へでも入って首でも
縊
(
くゝ
)
って死んだかと思って、山川を捜したが判りませんので、おかめは心の中で嬉しいが、
外面
(
うわべ
)
では五八に言付けて
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「首を
縊
(
くゝ
)
つた者は、
大概
(
たいがい
)
自分の足で思ひ切り踏臺を踏飛ばすものだ。踏臺が足にさはつて居ちや、それが未練になつて、一と思ひに死ねるものぢやない」
銭形平次捕物控:303 娘の守袋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
それからというものは悪い事だらけさ、手こそ
下
(
おろ
)
して殺さないでも口先で人を殺すような事が
度々
(
たび/\
)
で、私の為に身を投げたり首を
縊
(
くゝ
)
って死んだ男も二三人あるから、
皆
(
みんな
)
其の
罰
(
ばち
)
で今
斯
(
こ
)
う遣って居るのも
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「伏見屋傳七は病死といふことになつてゐるが、本當のところは、首を
縊
(
くゝ
)
つて死んだといふ噂ですから、怨みを繼いだ子分か身内がないとは限りません」
銭形平次捕物控:136 鐘五郎の死
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「女ですよ、親分。死んだ此處の主人と來たら、男も良かつたが、名題の
箒
(
はうき
)
で、捨てられて首を
縊
(
くゝ
)
つた女も、騙されて身投した女もあるといふ話ですよ」
銭形平次捕物控:063 花見の仇討
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
平次はさう言つて常右衞門を
慰
(
なぐさ
)
めずには居られませんでした。この主人は、本當に首でも
縊
(
くゝ
)
りさうだつたのです。
銭形平次捕物控:065 結納の行方
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
あの女がもう二月三月生きて居ると、清水寺の清玄のやうにされて、首でも
縊
(
くゝ
)
るか、身でも投げるか、地獄へ眞つ逆樣に落ちるより外に道はなかつたんだ
銭形平次捕物控:104 活き仏
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
田圃で首を
縊
(
くゝ
)
つて死んで居るのを、宗之助が見付けて、お春の春吉に手傳はせて引摺り込み、心の弱つて居る峰右衞門を脅かす道具にしただけの事だらう
銭形平次捕物控:246 万両分限
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「俺はもう歸つて一杯やつて寢るよ。浪人者の高利貸が首を
縊
(
くゝ
)
つたところで、
晩酌
(
ばんしやく
)
を休むわけには行かない」
銭形平次捕物控:114 遺書の罪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
家も、屋敷も、商品も、二重にも三重にも抵當に入つて、この盆には、
素裸
(
すつぱだか
)
で
抛
(
はふ
)
り出されるか、首でも
縊
(
くゝ
)
るより外に、貫兵衞の行く場所は無かつたのでした。
銭形平次捕物控:091 笑い茸
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「まだありますよ、——手代の千代松、——こいつは一番怪しい。不動堂の堂守——二日前に首を
縊
(
くゝ
)
つて死んだ海念坊の
甥
(
をひ
)
で、主人重三郎は言はば叔父の敵だ」
銭形平次捕物控:130 仏敵
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「それに、窓を開けつ放したまゝで、死んで居たつて言ふぢやないか。景色を見乍ら首を
縊
(
くゝ
)
る奴はあるかも知れないが、暗闇を眺め乍ら喉を突く人間は無いよ」
銭形平次捕物控:072 買つた遺書
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「待つてくれ、八、大地主の金持の、内儀が下谷一番綺麗な多之助は、何が不足で首なんか
縊
(
くゝ
)
つたんだ。そんなに首を縊り度きや
梁
(
はり
)
にブラ下がる
術
(
て
)
もあるのに」
銭形平次捕物控:305 美しき獲物
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
入谷の親分が一人、子分に見放され、千五百石の旗本が
潰
(
つぶ
)
れ、名題役者が一人首を
縊
(
くゝ
)
りました。——外面
如菩薩
(
によぼさつ
)
、内心
如夜叉
(
によやしや
)
、——恐ろしいことで御座いましたよ
銭形平次捕物控:104 活き仏
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「遠慮をするなよ。首を
縊
(
くゝ
)
る眞似くらゐは、時々やつて見るものだ。その度毎に、親の
遺書
(
かきおき
)
を思ひ出す」
銭形平次捕物控:303 娘の守袋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
私は勝ちました。
土壇場
(
どたんば
)
ですつぽかして、駒次郎に首でも
縊
(
くゝ
)
らせようと思つたのが、あんまり
執拗
(
しつ
)
こく
絡
(
から
)
み付かれて、ツイ庖丁を振り上げて了ひました。私は娘を
銭形平次捕物控:030 くるひ咲
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
平次は尤らしく手などを
拱
(
こまぬ
)
きました。首を
縊
(
くゝ
)
るのが譽れである筈はありませんが、それを末代までの耻にする、この人達の氣持にも解らないところがあつたのです。
銭形平次捕物控:114 遺書の罪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
それがせめてもの——翌る日は死んで行く私の
腹癒
(
はらい
)
せだつたのです。その晩歸ると、奉公人に皆んな暇を出し、この家に火をつけて、私は首でも
縊
(
くゝ
)
るつもりでした。
銭形平次捕物控:091 笑い茸
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
縊
漢検1級
部首:⽷
16画
“縊”を含む語句
首縊
縊殺
縊死
見縊
縊死体
縊死者
縊付
縊死人
縊死自殺
縊附
首縊幽霊
首縊松