“縊殺”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しめころ33.3%
くびりころ33.3%
いさつ16.7%
しめころし16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
心掛らるゝことなれば久八があやまつて縊殺しめころせしと云ひ無證據むしようこのことなるを自訴じそせしにて赤心せきしんあらはれたれば如何にもして助け遣はし度と心を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
文治郎と云う奴は友之助の所へお村を遣らなければ縊殺くびりころすと云って理不尽に咽喉のどを締めて、苦しくって仕方がねえから、はいと云ったが、其の時の掛合にのう
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
呂布は暴れて、容易に彼らの手にかからなかったが、遂に、遮二無二抑えつけられたまま、その場で縊殺いさつされてしまった。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
縊殺しめころし御墨附御短刀をうばひ取十三歳にて師匠を毒殺どくさつし十四歳のはる紀州加田の浦にて盜賊たうぞくに殺されしていに取こしらへ夫より所々を徘徊はいくわいなし同類をかたらひ此度將軍家の御落胤おとしだね名乘なのり出候に相違御座なくしかと記し有を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)