“しめころ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
絞殺75.0%
締殺15.0%
縊殺10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「お春は聖堂裏で笠の赤い紐で絞殺(しめころ)され、ここまで引っ担いで来て投(ほう)り込まれたんだ。昨夜は全く、鼻をつままれても解らない闇だった」
これはお客(きやく)さまの御馳走(ごちそう)ですから仕方(しかた)が無(な)いと思(おも)ひましたが、近所(きんじよ)のお家(いへ)では、鬪鷄(しやも)や鷄(にはとり)を締殺(しめころ)して煮(に)て食(く)ふといふことをよくやりました。村(むら)には隨分(ずゐぶん)惡戲(いたづら)の好(す)きな人達(ひとたち)がありました。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
仮令(たとい)居たとて役にも立たず、お政は、あの如く、娘を愛する心は有りても、その道を知らんから、娘の道心を縊殺(しめころ)そうとしていながら、しかも得意顔(したりがお)でいるほどゆえ、固(もと)よりこれは妨(さまたげ)になるばかり
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)