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汝等
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なんぢら
ふりがな文庫
“
汝等
(
なんぢら
)” の例文
爾後
(
じご
)
再
(
ふたゝ
)
び
公安
(
こうあん
)
を
亂
(
みだ
)
るに
於
(
おい
)
ては
汝等
(
なんぢら
)
が
命
(
いのち
)
は
無
(
な
)
いぞよ。
今日
(
こんにち
)
は
餘
(
よ
)
の
者共
(
ものども
)
は
皆
(
みな
)
立退
(
たちさ
)
れ、カピューレットは
予
(
よ
)
に
從
(
したが
)
ひ
參
(
まゐ
)
れ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
致せしやと申故兩人は
途方
(
とはう
)
に暮て
答
(
こた
)
へも出來ざれば三吉小猿は
汝等
(
なんぢら
)
役所へ來れとお時文藏並に
供
(
とも
)
の吉平三人へ繩を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
汝等
(
なんぢら
)
審
(
つまびらか
)
に諸の
悪業
(
あくごふ
)
を作る。
或
(
あるい
)
は夜陰を以て
小禽
(
せうきん
)
の家に至る。時に小禽
既
(
すで
)
に終日日光に浴し、
歌唄
(
かばい
)
跳躍して疲労をなし、
唯唯
(
ただただ
)
甘美の睡眠中にあり。汝等飛躍して之を
握
(
つか
)
む。
二十六夜
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
えい、ものものしや、
我
(
わ
)
が
神聖
(
しんせい
)
なる
甲板
(
かんぱん
)
は、
如何
(
いか
)
でか
汝等
(
なんぢら
)
如
(
ごと
)
き
汚
(
けが
)
れたる
海賊
(
かいぞく
)
の
血汐
(
ちしほ
)
に
染
(
そ
)
むべきぞ。と
我
(
わ
)
が
艦
(
かん
)
ます/\
奮
(
ふる
)
ふ。
硝煙
(
せうゑん
)
は
暗
(
くら
)
く
海
(
うみ
)
を
蔽
(
おほ
)
ひ、
萬雷
(
ばんらい
)
一時
(
いちじ
)
に
落
(
お
)
つるに
異
(
ことな
)
らず。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
老公
(
らうこう
)
重
(
かさ
)
ねて、「これより
後
(
のち
)
は
汝等
(
なんぢら
)
一同
(
いちどう
)
杢
(
もく
)
に
從
(
したが
)
ひ
渠
(
かれ
)
が
言
(
げん
)
に
背
(
そむ
)
くこと
勿
(
なか
)
れ、
此儀
(
このぎ
)
しかと
心得
(
こゝろえ
)
よ」と
思
(
おも
)
ひも
寄
(
よ
)
らぬ
命
(
めい
)
なれば、いづれも
心中
(
しんちう
)
には
不平
(
ふへい
)
ながら、
異議
(
いぎ
)
を
稱
(
とな
)
ふる
次第
(
しだい
)
にあらねば
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
▼ もっと見る
汝等
(
なんぢら
)
一二九
不思議の御目見えつかまつりたるは。
前
(
さき
)
のことばいそぎ申し上げよといふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
名誉とは何事です、誰の名誉に関はるのです、殺人と
掠奪
(
りやくだつ
)
を
稼業
(
かげふ
)
にする
汝等
(
なんぢら
)
に、何で人間の名誉がありませうか、——
女性
(
によせい
)
全体の権利と安寧との為めに、必ず之を公にして、社会の制裁力を
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
心
(
こゝろ
)
より
兄弟
(
きやうだい
)
を
赦
(
ゆる
)
さずは
我
(
わ
)
が
天
(
てん
)
の
父
(
ちゝ
)
も
亦
(
また
)
汝等
(
なんぢら
)
にこの
如
(
ごと
)
くし
給
(
たま
)
ふべし。
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
眞
(
まこと
)
にわれ
汝等
(
なんぢら
)
に告ぐ——
嗚滸
(
をこ
)
なりや、忘れやしつる——
母
(旧字旧仮名)
/
アダ・ネグリ
(著)
汝等
(
なんぢら
)
こそは知れ、
眩
(
まば
)
ゆくも入組みたる
谷窪
(
たにくぼ
)
の奧に
エロディヤッド
(旧字旧仮名)
/
ステファヌ・マラルメ
(著)
汝等
(
なんぢら
)
のめつき、わがめつき
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
古
(
ふる
)
び
錆
(
さ
)
びついたる
戟共
(
ほこども
)
を
同
(
おな
)
じく
年老
(
としお
)
いたる
手々
(
てんで
)
に
把
(
と
)
り、
汝等
(
なんぢら
)
が
心
(
こゝろ
)
に
錆
(
さ
)
びつきし
意趣
(
いしゅ
)
の
中裁
(
ちゅうさい
)
に
力
(
ちから
)
を
費
(
つひや
)
す。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
汝等
(
なんぢら
)
審
(
つまびらか
)
に諸の悪業を作る。
或
(
あるい
)
は夜陰を以て
小禽
(
せうきん
)
の家に至る。時に小禽
既
(
すで
)
に終日日光に浴し、
歌唄
(
かばい
)
跳躍して疲労をなし、唯唯甘美の睡眠中にあり。汝等飛躍して之を
握
(
つか
)
む。
二十六夜
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
拷問せよ一
體
(
たい
)
汝等
(
なんぢら
)
が
手弱
(
てよわ
)
い故なり今日は我が見る前なれば責殺しても苦ふないヤイ九助覺悟を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
汝等
(
なんぢら
)
審
(
つまびらか
)
に諸の
悪業
(
あくごふ
)
を作る。
或
(
あるい
)
は夜陰を以て、
小禽
(
せうきん
)
の家に至る。時に小禽、
既
(
すで
)
に終日日光に浴し、
歌唄
(
かばい
)
跳躍して疲労をなし、唯唯甘美の睡眠中にあり。汝等飛躍して之を
握
(
つか
)
む。
二十六夜
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
勤
(
つと
)
むるやと
尋
(
たづ
)
ねられ喜兵衞は
組頭
(
くみかしら
)
勘右衞門は百姓
總代
(
そうだい
)
の趣き申立つる越前守殿
汝等
(
なんぢら
)
知らざれば今憑司の申立は
僞
(
いつは
)
りと相見える傳吉は廿年來
行衞
(
ゆくゑ
)
知れざる叔母を
連歸
(
つれかへ
)
り
飢渇
(
きかつ
)
を救ひ從弟梅を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
領主
其
(
その
)
曲事
(
きょくじ
)
ゆゑに、
即刻
(
そっこく
)
追放
(
つゐはう
)
を
申附
(
まうしつ
)
くる。
汝等
(
なんぢら
)
の
偏執
(
へんしふ
)
に
予等
(
われら
)
までも
卷込
(
まきこ
)
まれ、
其
(
その
)
粗暴
(
そばう
)
の
鬪諍
(
とうじゃう
)
によって
我
(
わが
)
血族
(
けつぞく
)
の
血汐
(
ちしほ
)
を
流
(
なが
)
した。わが
此
(
この
)
不幸
(
ふかう
)
を
汝等
(
なんぢら
)
にも
悔
(
くや
)
ます
爲
(
ため
)
、きびしい
科料
(
くわれう
)
を
課
(
くわ
)
さうずるわ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
汝
漢検準1級
部首:⽔
6画
等
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
“汝等”で始まる語句
汝等處