“なんぢら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
汝等64.7%
爾等29.4%
爾曹5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
致せしやと申故兩人は途方とはうに暮てこたへも出來ざれば三吉小猿は汝等なんぢら役所へ來れとお時文藏並にともの吉平三人へ繩を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
第二、逍遙子人間に向ひて、わが言ふところは眞理なれば爾等なんぢらこれを信ぜよといふこと。
柵草紙の山房論文 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
『人はパンのみにて生くる者に非ず、唯神の凡のことばによる』といふ主の御いましめ、或は『若し爾曹なんぢら我が爲に飢ゑかわく事あらば爾曹なんぢら幸なり』
爾曹なんぢらの敵をいつくしみ、爾曹なんぢらのろふ者を祝し、爾曹なんぢらを憎む者を善視よくし、虐遇迫害なやめせむるものゝ爲に祈祷せよ。」