“なんじら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
汝等82.4%
爾曹11.8%
汝曹5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これを春琴伝は記して汝等なんじらわらわを少女とあなどりあえて芸道の神聖をおかさんとするや、たとい幼少なりとていやしくも人に教うる以上師たる者には師の道あり
春琴抄 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
今より後われ爾曹なんじらしもべいわず。そは僕は其の主のなすことを知らざれば也。我さきに爾曹を友と呼べり。我爾曹に我が父より聞きし所のことを尽くつげしにる。
イエスキリストの友誼 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
パウロは之をキリストと其教会の一体なるになぞらえ、又汝曹なんじら婚姻の事を凡てたっとべと教えたり。
いたずら小僧日記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)