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計畫
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けいくわく
ふりがな文庫
“
計畫
(
けいくわく
)” の例文
新字:
計画
昭和元年
(
せうわぐわんねん
)
から二
年
(
ねん
)
の
頃
(
ころ
)
に
金解禁
(
きんかいきん
)
を
計畫
(
けいくわく
)
した
場合
(
ばあひ
)
に
於
(
おい
)
ても、
巨額
(
きよがく
)
の
思惑資金
(
おもわくしきん
)
が
海外
(
かいぐわい
)
から
來
(
き
)
て
居
(
を
)
つたのであつて、
從
(
したがつ
)
て
金解禁
(
きんかいきん
)
を
決行
(
けつかう
)
せんとしても
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
吾等
(
われら
)
が
幾年月
(
いくねんげつ
)
の
苦心慘憺
(
くしんさんたん
)
も
水
(
みづ
)
の
泡
(
あわ
)
、
否
(
いや
)
、
我
(
わ
)
が
親愛
(
しんあい
)
なる
日本帝國
(
につぽんていこく
)
の
爲
(
ため
)
に、
計畫
(
けいくわく
)
した
事
(
こと
)
が、
却
(
かへつ
)
て
敵
(
てき
)
に
利刀
(
りたう
)
を
與
(
あた
)
へる
事
(
こと
)
になります。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
「
下宿
(
げしゆく
)
生活
(
せいくわつ
)
はもう
已
(
や
)
めて、
小
(
ちひ
)
さい
家
(
うち
)
でも
借
(
か
)
りやうかと
思
(
おも
)
つてゐる」と
思
(
おも
)
ひがけない
計畫
(
けいくわく
)
を
打
(
う
)
ち
明
(
あ
)
けて、
宗助
(
そうすけ
)
を
驚
(
おど
)
ろかした。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
彼
(
かれ
)
は
少
(
すこ
)
しばかり
餘
(
あま
)
してあつた
蓄
(
たくは
)
へから
蝕
(
むしくひ
)
でも
何
(
なん
)
でも
柱
(
はしら
)
になる
木
(
き
)
やら
粟幹
(
あはがら
)
やらを
求
(
もと
)
めて、
家
(
いへ
)
の
横手
(
よこて
)
へ
小
(
ちひ
)
さな二
間
(
けん
)
四
方
(
はう
)
位
(
ぐらゐ
)
な
掘立小屋
(
ほつたてごや
)
を
建
(
た
)
てる
計畫
(
けいくわく
)
をした。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
出發前、その旅先の
苫小牧
(
とまこまい
)
でと
計畫
(
けいくわく
)
してゐた
處女作
(
しよぢよさく
)
「
雪消
(
ゆきげ
)
の日まで」は
可成
(
かな
)
りな苦心努力にも拘らず、遂に一部分をさへ書き上げることが出來なかつた。
処女作の思い出
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
▼ もっと見る
其間
(
そのひま
)
に、
予
(
わし
)
の
消息
(
しらせ
)
で、ロミオが
此
(
この
)
計畫
(
けいくわく
)
を
知
(
し
)
り、
卿
(
おこと
)
が
覺
(
さ
)
めさッしゃる
前
(
まへ
)
に、
此方
(
こち
)
へ
來
(
く
)
ることとならう。
予
(
わし
)
も
共々
(
とも/″\
)
目覺
(
めさめ
)
まで
番
(
ばん
)
をして、
其夜
(
そのよ
)
の
中
(
うち
)
にロミオが
卿
(
おこと
)
をばマンチュアへ
伴
(
つ
)
れて
行
(
いな
)
う。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
其
(
そ
)
の
計畫
(
けいくわく
)
も
抱負
(
ほうふ
)
も
期待
(
きたい
)
も
大
(
たい
)
したものであツた。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
此
(
こ
)
の
間
(
かん
)
金解禁
(
きんかいきん
)
の
計畫
(
けいくわく
)
をしたのは一
再
(
さい
)
に
止
(
とゞ
)
まらなかつたが、
種々
(
しゆ/″\
)
の
事情
(
じじやう
)
の
爲
(
た
)
めに
其
(
そ
)
の
實現
(
じつげん
)
が
出來
(
でき
)
なかつた。
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
其
(
その
)
運送船
(
うんさうせん
)
が
丁度
(
ちやうど
)
橄欖島
(
かんらんたう
)
に
到着
(
たうちやく
)
する
頃
(
ころ
)
、
我
(
わ
)
が
電光艇
(
でんくわうてい
)
も
亦
(
ま
)
た
本島
(
ほんたう
)
を
出發
(
しゆつぱつ
)
して、
二船
(
にせん
)
其
(
その
)
島
(
しま
)
に
會合
(
くわいがふ
)
し、
凖備
(
じゆんび
)
の
藥液
(
やくえき
)
をば
電光艇
(
でんくわうてい
)
に
轉載
(
てんさい
)
して、それより
日本
(
につぽん
)
に
歸
(
かへ
)
らんとの
計畫
(
けいくわく
)
です。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
「そりや
安
(
やす
)
さんの
計畫
(
けいくわく
)
が、
口
(
くち
)
でいふ
通
(
とほ
)
り
旨
(
うま
)
く
行
(
い
)
けば
譯
(
わけ
)
はないんでせうが、
段々
(
だん/\
)
考
(
かんが
)
へると、
何
(
なん
)
だか
少
(
すこ
)
し
當
(
あて
)
にならない
樣
(
やう
)
な
氣
(
き
)
がし
出
(
だ
)
してね。
鰹船
(
かつをぶね
)
もあんまり
儲
(
まう
)
からない
樣
(
やう
)
だから」と
云
(
い
)
つた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
大日本帝國
(
だいにつぽんていこく
)
の
領地
(
りようち
)
である
事
(
こと
)
を
明示
(
めいし
)
し
得
(
う
)
る
計畫
(
けいくわく
)
を
立
(
た
)
てゝ
置
(
お
)
かねばならぬ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
計
常用漢字
小2
部首:⾔
9画
畫
部首:⽥
12画
“計”で始まる語句
計
計画
計略
計算
計策
計劃
計較
計量器
計上
計謀