“親愛”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しんあい66.7%
フロイントシヤフト33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吾等(われら)が幾年月(いくねんげつ)の苦心慘憺(くしんさんたん)も水(みづ)の泡(あわ)、否(いや)、我(わ)が親愛(しんあい)なる日本帝國(につぽんていこく)の爲(ため)に、計畫(けいくわく)した事(こと)が、却(かへつ)て敵(てき)に利刀(りたう)を與(あた)へる事(こと)になります。
予は唯(ただ)一箇人(いっこじん)として四十余年、先生との交際(こうさい)及び先生より受けたる親愛(しんあい)恩情(おんじょう)の一斑(いっぱん)を記(しる)し、いささか老後(ろうご)の思(おもい)を慰(なぐさ)め、またこれを子孫に示(しめ)さんとするのみ。
單身を以つてフレムトなる力の中に浸入して行く時、フレムトなる力の中に自己を沒却して而も其中に無限の親愛(フロイントシヤフト)を開拓し行く時、始めて眞正に自己の中に動く力の頼もしさを感ずるを得よう。
三太郎の日記 第一 (旧字旧仮名) / 阿部次郎(著)