トップ
>
一斑
ふりがな文庫
“一斑”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いっぱん
90.9%
いつぱん
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いっぱん
(逆引き)
「やはり御令嬢の御婚儀上の関係で、寒月君の
性行
(
せいこう
)
の
一斑
(
いっぱん
)
を御承知になりたいという訳でしょう」と迷亭が気転を
利
(
き
)
かす。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
予は
唯
(
ただ
)
一箇人
(
いっこじん
)
として四十余年、先生との
交際
(
こうさい
)
及び先生より受けたる
親愛
(
しんあい
)
恩情
(
おんじょう
)
の
一斑
(
いっぱん
)
を
記
(
しる
)
し、いささか
老後
(
ろうご
)
の
思
(
おもい
)
を
慰
(
なぐさ
)
め、またこれを子孫に
示
(
しめ
)
さんとするのみ。
瘠我慢の説:05 福沢先生を憶う
(新字新仮名)
/
木村芥舟
(著)
一斑(いっぱん)の例文をもっと
(10作品)
見る
いつぱん
(逆引き)
鴫沢は容易にその
一斑
(
いつぱん
)
をも
推
(
すい
)
し得ざるなりけり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
一斑(いつぱん)の例文をもっと
(1作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
斑
常用漢字
中学
部首:⽂
12画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
“一斑”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
尾崎紅葉
井上円了
南方熊楠
中島敦
夏目漱石
森鴎外
永井荷風
寺田寅彦