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はくしゆ
ふりがな文庫
“
拍手
(
はくしゆ
)” の例文
そして
謳
(
うた
)
ひをはつて
席
(
せき
)
についたときに、
拍手
(
はくしゆ
)
とゝもに「モア、モア!」と
云
(
い
)
ふ
声
(
こえ
)
が
若
(
わか
)
いR
国
(
こく
)
の
紳士
(
しんし
)
によつてかけられた。
微笑の渦
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
『サア、
今度
(
こんど
)
は
貴方等
(
あなたがた
)
の
順番
(
じゆんばん
)
です、
日本
(
につぽん
)
の
代表者
(
だいひやうしや
)
として
何
(
なに
)
かおやりなさい。』と
喚
(
わめ
)
く、
滿塲
(
まんじやう
)
は
一度
(
いちど
)
に
拍手
(
はくしゆ
)
した。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
爰
(
こゝ
)
に
於
(
お
)
いてか
滿座
(
まんざ
)
悉
(
こと/″\
)
く
拍手
(
はくしゆ
)
喝釆
(
かつさい
)
しました、それは
眞
(
しん
)
に
王樣
(
わうさま
)
が
其日
(
そのひ
)
に
仰
(
おほ
)
せられた
中
(
うち
)
の
最
(
もつと
)
も
巧
(
たくみ
)
みなるお
言葉
(
ことば
)
でした。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
「
勘次
(
かんじ
)
さん
等
(
ら
)
見
(
み
)
てえなゝ、ありや
勘定
(
かんぢやう
)
にやへえんねえもんだんべか」と
呶鳴
(
どな
)
つたものがあつた。
此
(
こ
)
の
唐突
(
たうとつ
)
な
發言
(
はつげん
)
で
暫
(
しばら
)
く
靜止
(
せいし
)
して
居
(
ゐ
)
た
彼等
(
かれら
)
は
俄
(
にはか
)
に
威勢
(
ゐせい
)
が
出
(
で
)
て
拍手
(
はくしゆ
)
した。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
眼下
(
がんか
)
に
茫々
(
ばう/\
)
たる大湖ありと、衆忽ち
拍手
(
はくしゆ
)
して帰途の
方針
(
ほうしん
)
を
定
(
さだ
)
むるを得たるを
喜
(
よろこ
)
び、帰郷の
近
(
ちか
)
きを
祝
(
しゆく
)
す、
日
(
ひ
)
既
(
すで
)
に中して
腹中
(
ふくちう
)
頻
(
しき
)
りに飢を
訴
(
うつた
)
ふ、されども一
滴
(
てき
)
の水を得る能はず、
况
(
いわ
)
んや飯を
炊
(
かし
)
くに
於
(
おい
)
てをや
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
▼ もっと見る
絶叫の声は
拍手
(
はくしゆ
)
の間に響けり、満場既に
酔
(
ゑ
)
ひぬ
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
其
(
その
)
調
(
しら
)
べがすむと、
忽
(
たちま
)
ち
崩
(
くづ
)
るゝ
如
(
ごと
)
き
拍手
(
はくしゆ
)
のひゞき、一
團
(
だん
)
の
貴女
(
きぢよ
)
神士
(
しんし
)
ははやピアノ
臺
(
だい
)
の
側
(
そば
)
に
走
(
はし
)
り
寄
(
よ
)
つて、
今
(
いま
)
や
靜
(
しづ
)
かに
其處
(
そこ
)
を
降
(
くだ
)
らんとする
春枝夫人
(
はるえふじん
)
を
取卷
(
とりま
)
いて、あらゆる
讃美
(
さんび
)
の
言
(
ことば
)
をもつて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
神官
(
しんくわん
)
が
卓
(
しよく
)
の
横手
(
よこて
)
へ
座
(
ざ
)
を
換
(
かへ
)
て
一寸
(
ちよつと
)
笏
(
しやく
)
で
指圖
(
さしづ
)
をすると
氏子
(
うぢこ
)
の
總代等
(
そうだいら
)
が
順次
(
じゆんじ
)
に
榊
(
さかき
)
の
小枝
(
こえだ
)
の
玉串
(
たまくし
)
を
持
(
も
)
つて
卓
(
しよく
)
の
前
(
まへ
)
に
出
(
で
)
て
其
(
そ
)
の
玉串
(
たまくし
)
を
捧
(
さゝ
)
げて
拍手
(
はくしゆ
)
した。
彼等
(
かれら
)
は
只
(
たゞ
)
怖
(
お
)
づ/\して
拍手
(
はくしゆ
)
も
鳴
(
な
)
らなかつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
拍手
(
はくしゆ
)
が四
方
(
ほう
)
から
起
(
おこ
)
つた。
微笑の渦
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
春枝夫人
(
はるえふじん
)
も
頻
(
しき
)
りに
辭退
(
じたい
)
して
居
(
を
)
つたが
彼男
(
かのをとこ
)
も一
旦
(
たん
)
言
(
い
)
ひ
出
(
だ
)
した
事
(
こと
)
とて
仲々
(
なか/\
)
後
(
あと
)
へは
退
(
ひ
)
かぬ。
幾百
(
いくひやく
)
の
人
(
ひと
)
は
益々
(
ます/\
)
拍手
(
はくしゆ
)
する。
此時
(
このとき
)
忽
(
たちま
)
ち
私
(
わたくし
)
の
横側
(
よこがは
)
の
倚子
(
ゐす
)
で
頻
(
しき
)
りに
嘲笑
(
あざわら
)
つて
居
(
を
)
る
聲
(
こゑ
)
、それは
例
(
れい
)
の
鷲鳥聲
(
がてうごゑ
)
の
婦人
(
ふじん
)
だ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
拍手
(
はくしゆ
)
がおこつた。
微笑の渦
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
“拍手”の意味
《名詞》
拍 手(はくしゅ)
開いた手のひらをうちならすこと。賛成や賞賛などの意思表示や、神拝の際に行う。
(出典:Wiktionary)
“拍手”の解説
拍手(はくしゅ)は、興行等において感動を表現するため両手で叩くこと。
(出典:Wikipedia)
拍
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“拍手”で始まる語句
拍手喝采