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玉串
ふりがな文庫
“玉串”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たまぐし
85.7%
たまくし
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たまぐし
(逆引き)
北条
誅滅
(
ちゅうめつ
)
、王政一統、ふたつながら大願の成った報告がおこなわれ、天皇神拝の
御儀
(
おんぎ
)
に次いで、
玉串
(
たまぐし
)
がささげられる。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
何のまじないに使ったものか、青竹にはさんだ祈願用の小さな
畳紙
(
たとうがみ
)
です。のみならず、その小さな
玉串
(
たまぐし
)
の表には、達者な筆で鬼子母神と書かれてあるのでした。
右門捕物帖:25 卒塔婆を祭った米びつ
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
玉串(たまぐし)の例文をもっと
(6作品)
見る
たまくし
(逆引き)
神官
(
しんくわん
)
が
卓
(
しよく
)
の
横手
(
よこて
)
へ
座
(
ざ
)
を
換
(
かへ
)
て
一寸
(
ちよつと
)
笏
(
しやく
)
で
指圖
(
さしづ
)
をすると
氏子
(
うぢこ
)
の
總代等
(
そうだいら
)
が
順次
(
じゆんじ
)
に
榊
(
さかき
)
の
小枝
(
こえだ
)
の
玉串
(
たまくし
)
を
持
(
も
)
つて
卓
(
しよく
)
の
前
(
まへ
)
に
出
(
で
)
て
其
(
そ
)
の
玉串
(
たまくし
)
を
捧
(
さゝ
)
げて
拍手
(
はくしゆ
)
した。
彼等
(
かれら
)
は
只
(
たゞ
)
怖
(
お
)
づ/\して
拍手
(
はくしゆ
)
も
鳴
(
な
)
らなかつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
玉串(たまくし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“玉串”の解説
玉串(たまぐし・たまくし)とは、神道の神事において参拝者や神職が神前に捧げる紙垂(しで)や木綿(ゆう)をつけた榊の枝である。
櫟(北海道)やガジュマル(沖縄県)の枝などを用いることもある。また、神宮大麻の祓い串のように参拝の証として持ち帰り、千度祓い万度祓いを行う例もある。
(出典:Wikipedia)
玉
常用漢字
小1
部首:⽟
5画
串
常用漢字
中学
部首:⼁
7画
神道に関する言葉
黄泉
鳳輦
鳥居
高天原
風土記
類聚国史
随身門
陰陽師
鎮魂
鎮座祭
釈日本紀
郷社
遷宮
賽銭
賢所
託宣
言霊
行宮
葵祭
葦原中国
...
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